
| 英文名 | Radiology | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 医学専攻(博士課程) 臨床医科学群(内科系) 2単位 講義 | |
| 履修期 | 後期(10月以降) | |
| 科目責任者 | 石山 博條 | |
| 担当者 | 石山 博條, 中野 正寛 | |
| 講義室 | ||
放射線は現在の医療に欠かせないツールであり、医療行為の多くが放射線に依存したシステムの上に成り立っている。医学部の講義・実習では放射線の本質的な知識の修得はカリキュラムの都合上困難であり表面的な知識だけで終わってしまう。にもかかわらず、医師として実際に放射線を利用する立場に立たざるを得ない現状を鑑みると、できれば大学院での知識の補強が望ましい。放射線を科学的に正確に理解するには数学と物理の知識が不可欠である。
本講義の目的は、放射線の本質的な性質を数学的に基礎から理解することで、より効果的で安全な診療を提供できるようになることである。
放射線の物理学的・生物学的な特徴を数式を用いて講義する。必要な数学の知識を講義する。
放射線の性質を理解するための簡単な実験を行う。
病院で診療に利用されている装置で実習を行う。
パワーポイントと配布資料を用いた講義。
簡単な器具を用いた実験。
治療計画装置を用いた放射線治療計画の実習。
| ◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
| 〇 | DP2 先端の研究手法 |
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 生物モデルの数学的理解① | 二項分布からポアソン分布まで【スライド:英語・日本語】 | 石山 博條 |
10/1④ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
| 2 | 生物モデルの数学的理解② | シングルターゲット・シングルヒットモデルとマルチターゲット・シングルヒットモデル【スライド:英語・日本語】 | 石山 博條 |
10/1⑤ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
| 3 | 生物モデルの数学的理解③ | LQモデルから永久挿入密封小線源療法のBED計算【スライド:英語・日本語】 | 石山 博條 |
10/8④ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
| 4 | 生物モデルの数学的理解④ | Tumor control probabilityについて【スライド:英語・日本語】 | 石山 博條 |
10/8⑤ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
| 5 | 生物モデルの数学的理解⑤ | Equivalent uniform modelについて【スライド:英語・日本語】 | 石山 博條 |
10/15④ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
| 6 | 生物モデルの数学的理解⑥ | normal tissue complication probabilityについて【スライド:英語・日本語】 | 石山 博條 |
10/15⑤ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
| 7 | 必要な数学的知識の復習① | 微分について【スライド:英語・日本語】 | 石山 博條 |
10/22④ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
| 8 | 必要な数学的知識の復習③ | 対数とネイピア数について【スライド:英語・日本語】 | 石山 博條 |
10/22⑤ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
| 9 | 必要な数学的知識の復習② | 積分について【スライド:英語・日本語】 | 石山 博條 |
10/29④ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
| 10 | 必要な数学的知識の復習④ | テイラーの定理とマクローリンの定理【スライド:英語・日本語】 | 石山 博條 |
10/29⑤ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
| 11 | 放射線物理① | 電磁波について【スライド:英語・日本語】 | 石山 博條 |
11/5④ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
| 12 | 放射線物理② | 光子と物質の相互作用について【スライド:英語・日本語】 | 石山 博條 |
11/5⑤ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
| 13 | 放射線物理③ | 続・光子と物質の相互作用について【スライド:英語・日本語】 | 石山 博條 |
11/12④ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
| 14 | ラジオミクス | ラジオミクスの基礎を学ぶ【スライド:英語・日本語】 | 中野 正寛 |
11/12⑤ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
| 15 | まとめ | 総括【ディスカッション形式】 | 石山 博條 |
11/12⑤⑥ | 病院地下1F 放射線治療科会議室 |
放射線の性質を科学的に説明できるようになる。
大学1-2年生レベルの数学を利用できるようになる。
病院で放射線を安全かつ効果的に利用できるようになる。
レポート70%
平常点30%
関連するテキストを用いて、基礎知識について自習しておくこと。
授業外の学習時間:60時間
特になし
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 数学から逃げない放射線腫瘍学 | 石山博條 | 三恵社 |
| 参考書 | 標準放射線医学 第7版 | 医学書院 | |
| 参考書 | やさしくわかる放射線治療学 | 秀潤社 |