
| 英文名 | Environmental Infectious Diseases | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 医学専攻(博士課程) 環境医科学群 2単位 講義 | |
| 履修期 | 通年 | |
| 科目責任者 | 林 俊治 | |
| 担当者 | 林 俊治, 下村 裕史 | |
| 講義室 | ||
感染を制御するための実践的方法論を学ぶ。まず、感染を制御するために原理原則を理解する。そのうえで、感染症の具体例を挙げ、それぞれの感染症の制御方法を理解する。
まず、感染を制御するための原則について解説し、それを理解してもらう。その次に、感染症の具体例を挙げ、その感染症を制御するための方法論について議論する。その際に、その感染症の原因となる微生物の生物学的特徴が重要であることを理解してもらう。
パワーポイントを用いて講義を行った後、講義内容についての議論を教員と学生の間で行い、理解を深める。講義中に解決できなかった問題に関しては、メール等を用いて議論・回答することでフィードバックを行う。レポートについても、教員からのコメントをつけた形で返却することでフィードバックを行う。
| ◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
| 〇 | DP2 先端の研究手法 |
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エンドトキシン① | エンドトキシンと呼ばれるグラム陰性菌の外膜外層を構成するリポ多糖(LPS)は、哺乳類細胞に対して様々な生物活性を示す。本講義では、LPSの生合成経路、哺乳類細胞(特に免疫担当細胞)を活性化するLPSの作用メカニズム及びエンドトキシンショックの病態メカニズムについて解説する。【スライド:英語】 | 下村 裕史 |
5/8③ | 調整中 |
| 2 | エンドトキシン② | 同上【スライド:英語】 | 下村 裕史 |
5/8④ | 調整中 |
| 3 | 院内感染の重要性 | なぜ院内感染を制御しなくてはならないかを学ぶ。【スライド:英語】 | 林 俊治 |
5/11⑤ | 調整中 |
| 4 | 脂質の科学① | 胃がんの原因菌であるピロリ菌の生体膜を構成する脂質分子は、他の一般的な細菌の生体膜を構成するそれとは異なる。本講義では、ピロリ菌と他の一般的な細菌の生体膜脂質の化学構造の違い及びコレステロールを含む種々の外因性ステロイドに対するピロリ菌のユニークな生体膜応答性について解説する。【スライド:英語】 | 下村 裕史 |
5/15③ | 調整中 |
| 5 | 脂質の科学② | 同上【スライド:英語】 | 下村 裕史 |
5/15④ | 調整中 |
| 6 | 院内感染の制御① | 院内感染を制御するための方法論を学ぶ。【スライド:英語】 | 林 俊治 |
5/18⑤ | 調整中 |
| 7 | 院内感染の制御② | 院内感染対策を行うための組織づくりを学ぶ。【スライド:英語】 | 林 俊治 |
6/1⑤ | 調整中 |
| 8 | 滅菌と消毒 | 滅菌と消毒の重要性およぶ具体的方法について学ぶ。【スライド:英語】 | 林 俊治 |
6/15⑤ | 調整中 |
| 9 | 抗菌化学療法 | 化学療法による感染症治療および耐性菌の問題について学ぶ。【スライド:英語】 | 林 俊治 |
6/29⑤ | 調整中 |
| 10 | ワクチンによる感染制御 | 感染制御におけるワクチンの役割について学ぶ。【スライド:英語】 | 林 俊治 |
7/6⑤ | 調整中 |
| 11 | メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染の制御 | メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染を制御するための方法を学ぶ。【スライド:英語】 | 林 俊治 |
7/13⑤ | 調整中 |
| 12 | 多剤耐性緑膿菌およびアシネトバクター感染の制御 | 多剤耐性緑膿菌およびアシネトバクター感染を制御するための方法を学ぶ。【スライド:英語】 | 林 俊治 |
7/27⑤ | 調整中 |
| 13 | 芽胞形成菌感染の制御 | 芽胞形成菌感染を制御するための方法を学ぶ。【スライド:英語】 | 林 俊治 |
9/7⑤ | 調整中 |
| 14 | その他の院内感染の制御 | その他の院内感染を制御するための方法を学ぶ。【スライド:英語】 | 林 俊治 |
10/5⑤ | 調整中 |
| 15 | インフルエンザおよびCOVID-19の制御 | インフルエンザおよびCOVID-19を制御するための方法を学ぶ。【スライド:英語】 | 林 俊治 |
9/21⑤ | 調整中 |
前半の講義で、感染症を制御するための基本的な方法論を習得する。後半の講義で、具体的な感染症を用いて実践的な方法論を習得する。最終的には、感染制御業務の中心的業務を担えるようになる。
レポートの内容(50%)および講義中に行う議論での発言内容(50%)の合計によって評価する。
予習の必要はない。しかし、感染症に関する文庫・新書・コミックスが多数刊行されており、普段からそれらの本を読むことをお勧めする。特に北里柴三郎先生の伝記を読むことをお勧めする。また、普段から感染症に関する報道に留意することを求める。講義の終了後には必ず復習を行うこと。講義を行った日のうちに復習を行うことが望ましい。復習の総時間は60時間以上とする。
全ての講義への出席を望むが、やむを得ず欠席する場合はメールなどで担当者に連絡すること。講義の中で議論を行うので、積極的な発言を望む。また、学生から要望があれば、首都圏感染症ツアー(北里研究所、東大医科学研究所、国立感染症研究所、目黒寄生虫館などの見学)を行う。
| 種別 | 書名 | 発行所 |
|---|---|---|
| 教科書 | 教科書は指定しない。 | |
| 参考書 | シンプル微生物学 | 南江堂 |
| 参考書 | コンパクト微生物学 | 南江堂 |