
| 英文名 | Medical Ethics | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 医科学専攻・医学専攻(共通教育科目) 共通教育科目 2単位 講義 | |
| 履修期 | 前期(9月迄) | |
| 科目責任者 | 齋藤 有紀子 | |
| 担当者 | 齋藤 有紀子 | |
| 講義室 | ||
医療をとりまく法的・倫理的・社会心理的問題を通して、生命に向き合い、自らの言葉で考え、問題を抽出する力を養い、多様な価値観に耳を傾ける力を身につける。患者の人権を守り、高い倫理観をもって医療職の責務を全うすることの重みを理解する。
医学・医療における倫理的問題について、具体的問題を取り上げながら講義と演習を行う。
①Zoomを使用した双方向型のオンラインライブ講義および、オンラインディスカッション。
資料リンクを予習・復習用にオンデマンドでアップすることもあります。
②次回の授業日に、前回授業のテーマレビューと、提出された小レポートに基づいたフィードバックコメントを行います。
| ◎ | DP1 専門領域に関する全般的な知識と研究動向の把握 |
| ◎ | DP3 医学・医科学研究や医療技術の専門家・リーダーとしての高い倫理観とコミュニケーション能力 |
| 〇 | DP4 チームの中で研究や臨床を進める能力 |
| 〇 | DP5 適正な研究手法により得られたデータに基づいて研究論文を論理的に作成する能力 |
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1・2 | 授業概要説明 プロフェッショナリズム |
授業の概要、進め方の説明 映像鑑賞とグループワーク 【映像:日本語または日本語字幕】 【グループワーク:日本語】 【スライド:使用なし】 |
齋藤 有紀子 |
4/9⑥⑦ | オンラインライブ |
| 3・4 | 自由意思の尊重 | いわゆる“救世主ベビー”をめぐる倫理 映像鑑賞とグループワーク 【映像:日本語または日本語字幕】 【グループワーク:日本語】 【スライド:使用なし】 |
齋藤 有紀子 |
4/16⑥⑦ | オンラインライブ |
| 5・6 | こどもの権利 | いわゆる“赤ちゃんポスト”をめぐる倫理問題 映像鑑賞とグループワーク 【映像:日本語または日本語字幕】 【グループワーク:日本語】 【スライド:使用なし】 |
齋藤 有紀子 |
4/23⑥⑦ | オンラインライブ |
| 7・8 | 健康・障害と人権 | 優生思想とその歴史をめぐる倫理 映像鑑賞とグループワーク 【映像:日本語または日本語字幕】 【グループワーク:日本語】 【スライド:使用なし】 |
齋藤 有紀子 |
5/7⑥⑦ | オンラインライブ |
| 9・10 | 終末期医療 | 治療中止・終末期鎮静をめぐる倫理 映像鑑賞とグループワーク 【映像:日本語または日本語字幕】 【グループワーク:日本語】 【スライド:使用なし】 |
齋藤 有紀子 |
5/14⑥⑦ | オンラインライブ |
| 11・12 | 能力増強 | ドーピング、エンハンスメントをめぐる倫理 映像鑑賞とグループワーク 【映像:日本語または日本語字幕】 【グループワーク:日本語】 【スライド:使用なし】 |
齋藤 有紀子 |
5/21⑥⑦ | オンラインライブ |
| 13~15 | 専門職の葛藤 | 公衆衛生・感染予防をめぐる倫理 映像鑑賞とグループワーク 【映像:日本語または日本語字幕】 【グループワーク:日本語】 【スライド:使用なし】 |
齋藤 有紀子 |
5/28⑤⑥⑦ | オンラインライブ |
医学・医療における日常的な倫理問題を抽出することができる。
論点を考察し、自分の意見をまとめて伝えることができる。
価値観の異なる他者の意見に耳を傾けることができる。
社会的問題について、さまざまな視点で考えることの意義を理解できる。
1)授業・グループワークへの参加姿勢 50%
2)毎回の小レポート(講義内もしくは講義後に、メールで提出) 50%
毎回の講義の学習テーマ・論点の振り返りが、次の講義のテーマにつながるため、毎回の授業の「振り返り」が推奨される。予習・復習に必要な教材は、適宜、紹介する。
【授業時間外の学習時間:60時間】
オンライン授業はzoomを利用します。受講方法の詳細は講義時もしくはメール等で通知します。
原則、全回出席できる人の受講を希望しますが、履修登録が遅れた人に関しては別途相談に応じます。
毎回スモールグループディスカッションを行う参加型授業のため、レポート等で出席の代わりにすることはできません。
病欠・勤務・学会発表等、やむを得ない事情による遅刻・欠席は考慮します。事前に齋藤宛メールで連絡をください。
ys★med.kitasato-u.ac.jp(★を@に変更してください)。
講義項目の順序は変更することがあります。
医事法学との並行履修も歓迎します(医事法学と同じ講義項目の場合、医療倫理学では主に倫理問題を取り上げ、医事法学では主に法的問題を取り上げます)。
【生成AIを用いた提出物への対応について】
毎回短いリアクションペーパーの提出があります。自身の振り返りが中心なのでAIの出番は殆どないと思いますが、一般論としての留意事項を以下に記します。
生成AIは有用な面もありますが丸写しのまま提出すると次の問題もあります.
①著作権侵害することがある(意図していなくても侵害していれば不正レポートになる).
②誤った情報を出すことがある(AIの学習不足、提出前に確認が必要).
③事実や文献を捏造することがある(提出前にファクトチェックが必要).
④情報が古いことがある(AIの学習不足.最新情報かどうか確認が必要).
⑤根拠不明のことがある(文献情報がないなど根拠不明なときは削除が必要).
⑥倫理的問題を含むことがある(差別的表現、暴力的内容になっていないか提出前に確認が必要).
また、個人情報・機密情報が、機械学習や企業のミスで流出する可能性がありますので下記にも留意しましょう.
①自分の個人情報は入力しない.
②他人の個人情報は入力しない.
③固有名詞の入力に留意する.
| 種別 | 書名 |
|---|---|
| 教科書 | 指定なし。 |
| 参考書 | 必要に応じて適宜紹介する。 |