
| 英文名 | Reproductive Biotechnology | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 生体機能医科学群 2単位 講義 | |
| 履修期 | 後期(10月以降) | |
| 科目責任者 | 佐藤 俊哉 | |
| 担当者 | 佐藤 俊哉, 大久保 直, 東 貞宏 | |
| 講義室 | ||
医学研究における動物実験の意義、動物実験を取り巻く社会環境、動物実験関連の法律等を理解し、動物実験に携わる研究者の倫理および動物実験のあるべき姿を考察する。その後、ヒト疾患モデル開発に必要な知識として、分子病理学と生殖・発生工学の基礎、遺伝子改変動物の作成法、ヒト疾患モデル動物の応用例を学ぶとともに、胚性幹(ES)細胞等多能性幹細胞の樹立と応用、遺伝子改変動物による物質生産等についての基礎的事項についても習得する。
歴史的な観点から実験動物学の成立過程や意義について学んだのち、近年発達してきた遺伝子改変技術と発生・生殖工学技術を中心に解説し、ヒト疾患モデルの開発に必要な知識の概要を理解できるようにする。
パワーポイントおよび配布資料を用いた講義を実施する。講義中に自らの意見を述べてもらう時間を設ける ことにより、主体的・能動的な学びを引き出すよう進める。また講義内にレポートや課題の中の特徴的な見解や誤解についてコメントすることでフィードバックとする。
| 〇 | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
| ◎ | DP2 必要な研究手法 |
| 〇 | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
| DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 | |
| DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 実験動物学序論 | 動物実験における倫理・動物福祉【スライド:英語・日本語】 | 佐藤 俊哉 |
10/5⑥ | 調整中_A1 |
| 2 | 実験動物学序論 |
動物実験の意義・種差と動物の選択【スライド:英語・日本語】 | 佐藤 俊哉 |
10/5⑦ | 調整中_A1 |
| 3 | ヒトの遺伝的多様性と疾患モデル | 疾患モデルの開発に必要な分子病理学【スライド:英語・日本語】 | 佐藤 俊哉 |
10/19⑥ | 調整中_A1 |
| 4 | ヒトの遺伝的多様性と疾患モデル | 変異の機能的分類とヒト疾患モデルの作成戦略【スライド:英語・日本語】 | 佐藤 俊哉 |
10/19⑦ | 調整中_A1 |
| 5 | ヒト疾患モデル動物 | ヒト疾患モデル動物の応用例【スライド:英語・日本語】 | 佐藤 俊哉 |
10/26⑥ | 調整中_A1 |
| 6 | ヒト疾患モデル動物 | ヒト疾患モデルの限界と可能性【スライド:英語・日本語】 | 佐藤 俊哉 |
10/26⑦ | 調整中_A1 |
| 7 | 生殖・発生工学の基礎 | 哺乳動物の生殖生物学【スライド:英語・日本語】 | 東 貞宏 |
11/2⑥ | 調整中_A1 |
| 8 | 生殖・発生工学の基礎 | 体外受精と初期胚の発生【スライド:英語・日本語】 | 東 貞宏 |
11/2⑦ | 調整中_A1 |
| 9 | 生殖・発生工学入門 | 胚性幹細胞(ES)細胞等多能性幹細胞の樹立と応用【スライド:英語・日本語】 | 東 貞宏 |
11/16⑥ | 調整中_A1 |
| 10 | 生殖・発生工学入門 | 遺伝子改変動物による医薬品等の物質生産【スライド:英語・日本語】 | 東 貞宏 |
11/16⑦ | 調整中_A1 |
| 11 | 比較実験動物学 | ヒトとマウスの比較ゲノム学【スライド:英語・日本語】 | 大久保 直 |
11/30⑥ | 調整中_A1 |
| 12 | 比較実験動物学 | ヒトとマウスの比較発生学【スライド:英語・日本語】 | 大久保 直 |
11/30⑦ | 調整中_A1 |
| 13 | 遺伝子改変動物 | 遺伝子改変動物の作成法【スライド:英語・日本語】 | 大久保 直 |
12/7⑥ | 調整中_A1 |
| 14 | 遺伝子改変動物 | 遺伝子改変動物の利用1【スライド:英語・日本語】 | 大久保 直 |
12/7⑦ | 調整中_A1 |
| 15 | 遺伝子改変動物 | 遺伝子改変動物の利用2【スライド:英語・日本語】 | 大久保 直 |
12/14⑥ | 調整中_A1 |
1.医学研究における動物実験の意義、動物実験の実践倫理と法規制の現状を理解できる。
2.生殖・発生工学の基礎的事項を理解できる。
3.目的に応じた遺伝子改変動物の作成法を理解できる。
4.ヒト疾患モデル動物の活用法を理解できる。
評価はレポート(30%)、課題の評価(30%)、発言等の積極性や理解度(40%)の総合評価とする。
分子生物学、細胞生物学、又は生化学の教科書の通読をすすめます。特に、以下の関連項目の学習(60時間)を推奨します。
1.DNA, RNA、哺乳類の遺伝子の構造、遺伝子発現の仕組みや発現解析
2.組換えDNA実験方法について
3.マウスの胚操作実験について
4.遺伝子操作マウスの作成と解析について
特になし。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 参考書 | 現代実験動物学 | 笠井憲雪・吉川泰弘・安居院高志 編 | 朝倉書店 |
| 参考書 | ヒトの分子遺伝学(第5版) | 邦訳 戸田達史・井上聡・松本直道 監修 | メディカル・サイエンス・インターナショナル |
| 参考書 | マウス胚の操作マニュアル(原書第3版) | 邦訳 山内一也 他/訳 | 近代出版 |