
| 英文名 | Cellular and Molecular Physiology | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 生体機能医科学群 2単位 講義 | |
| 履修期 | 通年 | |
| 科目責任者 | 高橋 倫子 | |
| 担当者 | 高橋 倫子, 吉田 学, 畠山 裕康, 安岡 有紀子, 福田 英一 | |
| 講義室 | ||
人体は外界環境や状況の変化に対応し、内部の恒常性を保ちながら活動する。それらを支える多種多様な細胞機能の理解を進めることにより、その異常に基づく病態を理解し、治療的アプローチを導くことができる。生体膜や細胞内シグナル伝達系、細胞内膜輸送系の理解などを通して細胞分子機構の理解をはかる。
物質輸送に関わる細胞膜蛋白(イオンチャネル、キャリア、ポンプ)の分子構造と機能を講義し、調節機構の理解をはかる。膜電位の形成機構や細胞内輸送の基本事項の説明に始まり、細胞機能により人体の各種システム(内分泌系・神経系・生殖系・腎体液調節系・消化吸収系など)が構成され、体内の恒常性が維持される仕組みについて理解をはかる。ディプロマポリシー1):専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握していることの達成に関わる。
配布資料とパワーポイントを用い、対面で講義を実施する。課題に対するレポート作成を予定し、コメントを付して返却する。
| ◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
| 〇 | DP2 必要な研究手法 |
| 〇 | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 細胞膜の働きと膜電位 | 細胞膜の構造と機能、イオンチャネルの性質、細胞膜電位の形成機構【スライド:英語・日本語】 | 高橋 倫子 |
6/18③ | 調整中_A1 |
| 2 | 内分泌の細胞分子機構 | 神経細胞とシナプス、ホルモン分泌機構、血糖値の恒常性、膵内分泌機構【スライド:英語・日本語】 | 高橋 倫子 |
6/18④ | 調整中_A1 |
| 3 | 受精の生理(1) | 精子の運動・受精能の制御の分子機構【スライド:英語・日本語】 | 吉田 学 |
6/25③ | 調整中_A1 |
| 4 | 受精の生理(2) | 精子と卵の認証・および卵賦活の分子機構【スライド:英語・日本語】 | 吉田 学 |
6/25④ | 調整中_A1 |
| 5 | 腎臓の生理 (1) | 腎臓の構造、糸球体濾過【スライド:英語・日本語】 | 安岡 有紀子 |
7/2③ | 調整中_A1 |
| 6 | 腎臓の生理 (2) | 体液量の調節機構【スライド:英語・日本語】 | 安岡 有紀子 |
7/2④ | 調整中_A1 |
| 7 | 腎臓の生理 (3) | 電解質輸送、尿濃縮機構【スライド:英語・日本語】 | 安岡 有紀子 |
7/9③ | 調整中_A1 |
| 8 | 酸塩基調節 | アシドーシス、アルカローシスの原因と代償性反応【スライド:英語・日本語】 | 安岡 有紀子 |
7/9④ | 調整中_A1 |
| 9 | 消化と吸収 (1) | 消化器官の機能的構造、唾液・胃液の作用と分泌機序【スライド:英語・日本語】 | 福田 英一 |
9/10③ | 調整中_A1 |
| 10 | 消化と吸収 (2) | 胆汁・膵液の生理作用、分泌機序【スライド:英語・日本語】 | 福田 英一 |
9/10④ | 調整中_A1 |
| 11 | 消化と吸収 (3) | 小腸における消化・吸収、大腸における水の吸収と分子機構【スライド:英語・日本語】 | 福田 英一 |
9/17③ | 調整中_A1 |
| 12 | 細胞内輸送(1) | 細胞内コンパートメントと膜輸送の分子機構【スライド:英語・日本語】 | 畠山 裕康 |
9/24③ | 調整中_A1 |
| 13 | 細胞内輸送(2) | 細胞膜を中心とする細胞内輸送【スライド:英語・日本語】 | 畠山 裕康 |
9/24④ | 調整中_A1 |
| 14 | 細胞内輸送(3) | ゴルジ体を中心とする細胞内輸送【スライド:英語・日本語】 | 畠山 裕康 |
10/1③ | 調整中_A1 |
| 15 | 細胞内輸送(4) | 高次生体機能を支える細胞内輸送【スライド:英語・日本語】 | 畠山 裕康 |
10/1④ | 調整中_A1 |
細胞の構造を理解し、細胞を取り巻く内外の環境を説明できる。細胞膜電位の形成機構と細胞内輸送に関する基本的な知識の習得を目指す。さらに、消化吸収・腎・内分泌・神経系・生殖系などにおける生体現象を知り、種々の細胞機能と組織構造との連関を説明できるようになる。
レポート(80%)+ 議論への積極的な参加(20%)とする。欠席は減点する。レポートでは、教員が課題を設定する場合と、講義のまとめを求めることがある。後者では、細胞機能が発現する分子メカニズムと生体調節機構について、関連付けて述べていること。提出されたレポート、課題等を採点し、コメントをつけて返却する。
高校・大学の生物学の履修が前提である。予習に関連する領域の参考書を読む(2時間)。復習は講義プリントの見直しを中心に各講義あたり約2時間必要。
1回に原則2時限実施する。受講方法の詳細は履修者にメールで通知する。
| 種別 | 書名 | 発行所 |
|---|---|---|
| 教科書 | 講義におけるスライド資料をメールあるいは紙媒体で配布する。 | |
| 参考書 | Essential Cell Biology が参考になる。日本語版:原書第5版 | 南江堂 |
| 参考書 | メンブレントラフィックが参考になる。 | 化学同人 |