
| 英文名 | Molecular Pharmacology | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 分子病態学群 2単位 講義 | |
| 履修期 | 前期(9月迄) | |
| 科目責任者 | 天野 英樹 | |
| 担当者 | 天野 英樹 | |
| 講義室 | ||
生体は、その構成細胞の統合のもとに機能を発揮しうる。生体は、外界より得た情報を受容し、巧妙な生体内機構を介して、反応する。生体のとる反応には、組織、細胞、あるいは分子レベルに至るまで、多くの場合無駄のない調節機構が存在する。本科目では、薬物治療の基礎となる分子プローブが、いかに分子レベルで生体の機能を調節しうるか理解させることに主眼をおく。
薬理学は病気に薬がどのように効くかを研究する学問といえるが、また薬物を研究手段として疾患の発症機序を解明する学問とも言える。発症機序の解明に立脚し、新しい治療薬も生まれる。薬の作用の仕方を整理して、細胞膜上、さらに細胞内での情報伝達経路など、薬が分子レベルでどのように作用しているのかを理解させる。代表的な病態モデルでの研究アプローチの実践も提示する。
講義形式、対面授業で実施。課題を提出後、レポートを添削しコメントを記入
| ◎ | DP2 必要な研究手法 |
| 〇 | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 薬物の作用の基本様式(1) | 薬物の特徴【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
5/13② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
| 2 | 薬物の作用の基本様式(2) | 用量と作用【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
5/20② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
| 3 | 薬物の作用の基本様式(3) | 薬物の受容体(GPCR)【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
5/27② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
| 4 | 薬物の作用の基本様式(4) | 薬物の受容体(Tyrosine Kinase内蔵型)【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
6/3② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
| 5 | 薬物の作用の基本様式(5) | 細胞内受容体【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
6/10② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
| 6 | 薬物の作用の基本様式(6) | 細胞内シグナル伝達−1【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
6/17② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
| 7 | 薬物の作用の基本様式(7) | 細胞内シグナル伝達−2【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
6/24② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
| 8 | 薬物の作用の基本様式(8) | 薬理作用の修飾因子【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
7/1② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
| 9 | 病態と生体内活性物質(1) | サイトカイン、ケモカインと病態【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
7/8② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
| 10 | 病態と生体内活性物質(2) | 血管新生因子と病態【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
7/15② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
| 11 | 病態と生体内活性物質(3) | 脂質メディエーターと病態【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
7/22② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
| 12 | 病態と生体内活性物質(4) | 生理活性ペプチドと病態【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
7/29② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
| 13 | 病態モデルの有用性とその限界(1) | 炎症モデルを例として【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
8/5② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
| 14 | 病態モデルの有用性とその限界(2) | 腫瘍増殖•転移モデルを例として【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
8/19② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
| 15 | まとめ | 討論会(発表会)と総評【スライド:英語】 | 天野 英樹 |
8/26② | 新M-4F フロアセミナー室1 |
薬理学の基本概念及び生体内生理活性物質に関する知識を習得し病態モデルを理解できる。
評価はレポート(80%)、平常点(20%)、授業への積極的な参加(学習態度)の総合評価とする。提出されたレポートは採点しコメントをつけて返却する。
関連する解剖学、生化学、生理学の領域を復習しておくこと。授業外学習時間:60時間
| 種別 | 書名 | 発行所 |
|---|---|---|
| 教科書 | 標準薬理学 (第7版) | 医学書院 |
| 参考書 | 特に無し |