英文名 | Teaching Skills in Rehabilitation | |
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科目概要 | 医科学専攻・医学専攻(共通教育科目) 共通教育科目 2単位 講義 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 髙橋 香代子 | |
担当者 | 髙橋 香代子, 神谷 健太郎, 原 由紀, 半田 知也, 東川 麻里, 松永 篤彦, 上出 直人, 藤村 芙佐子, 渡邉 誠, 小倉 彩, 清水 忍, 秦 若菜, 未定 | |
講義室 |
リハビリテーション関連職種の学生を指導するための教授・学習の原則と仕組み、教員に求められる配慮や支援について学び、高等教育レベルの教育技術を習得する。
リハビリテーション関連職種を養成する教員に求められる資質と基本的な考えについて学ぶ。学生の多様化が進む中で求められる合理的配慮と修学支援のあり方、教育における地域連携・貢献のあり方についても事例を挙げて説明する。また、臨床実習指導におけるポイントについて、臨床実習指導者研修の内容も踏まえて紹介する。高等教育機関として、研究指導やキャリア教育などについても紹介する。
講義、ディスカッションならびにプレゼンテーションを取り入れて実施する。対面授業を主とするが遠隔授業(オンライン・オンデマンド) で実施する場合がある。また、ディスカッションの内容もしくは講義中に求めたリアクションペーパーの内容について総評をするなど、それぞれの講義内でフィードバックする。
〇 | DP1 専門領域に関する全般的な知識と研究動向の把握 |
〇 | DP2 必要な研究手法の習得 |
◎ | DP3 医学・医科学研究や医療技術の専門家・リーダーとしての高い倫理観とコミュニケーション能力 |
〇 | DP4 チームの中で研究や臨床を進める能力 |
〇 | DP5 適正な研究手法により得られたデータに基づいて研究論文を論理的に作成する能力 |
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
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1 | 【対面】 総論 | 教員に求められる資質・学生指導・ハラスメント【スライド:日本語】 | 松永 篤彦 | 9/3⑥ | 未定 |
2 | 【オンライン】 合理的配慮 | 障害学生の支援のあり方について【スライド:日本語】 | 東川 麻里 | 9/10⑥ | 未定 |
3 | 【対面】 修学支援 1 | 肢体不自由・視覚障害への修学支援の実際【スライド:日本語】 | 髙橋 香代子 | 9/17⑥ | 未定 |
4 | 【対面】 修学支援 2 | 発達障害・聴覚障害への修学支援の実際【スライド:日本語】 | 原 由紀 | 9/24⑥ | 未定 |
5 | 【対面】 地域連携・貢献 1 | 学外施設との連携の実際【スライド:日本語】 | 上出 直人 | 10/1⑥ | 未定 |
6 | 【対面】 地域連携・貢献 2 | 学外施設との共同教育【スライド:日本語】 | 髙橋 香代子 | 10/8⑥ | 未定 |
7 | 【対面】 臨床実習指導 1 | 理学療法専攻の実際【スライド:日本語】 | 小倉 彩 清水 忍 | 10/15⑥ | 未定 |
8 | 【対面】 臨床実習指導 2 | 作業療法学専攻の実際【スライド:日本語】 | 髙橋 香代子 渡邉 誠 | 10/22⑥ | 未定 |
9 | 【オンライン】 臨床実習指導 3 | 言語聴覚療法学専攻の実際【スライド:日本語】 | 秦 若菜 | 10/29⑥ | 未定 |
10 | 【対面】 臨床実習指導 4 | 視覚機能療法学専攻の実際【スライド:日本語】 | 藤村 芙佐子 | 11/12⑥ | 未定 |
11 | 【オンライン】 研究指導 | プレゼンテーション作成のポイント【スライド:日本語】 | 半田 知也 | 11/19⑥ | 未定 |
12 | 【オンライン】 研究指導 | 共同研究のシステム構築と研究指導体制づくり【スライド:日本語】 | 神谷 健太郎 | 11/26⑥ | 未定 |
13 | 【対面】 キャリア教育 | 専門職の育成とキャリア教育・就職支援【スライド:日本語】 | 渡邉 誠 | 12/3⑥ | 未定 |
14 | 【対面】 まとめ1 | 事例検討【スライド:日本語】 | 髙橋 香代子 | 12/10⑥ | 未定 |
15 | 【対面】 まとめ 2 | 事例検討【スライド:日本語】 | 髙橋 香代子 | 12/10⑦ | 未定 |
・リハビリテーション関連職種を養成する教育職として必要な資質について説明できる。
・多様な特性をもつ学生に対する修学支援について説明できる。
・リハビリテーション教育における地域連携・地域貢献の方法について説明できる。
・リハビリテーション関連職種の臨床実習指導の指定規則やトラブル時の対応について説明できる。
・リハビリテーション領域における研究指導・キャリア教育の要点や方法について説明できる。
・授業への積極的な参加(50%)と各授業中に実施するリアクションペーパー(50%)で評価する。
・遅刻・欠席などは減点の対象となる。
リハビリテーション教育について、関連著書を利用して調べておくことが望ましい。
【授業外学習時間:60時間】
・受講者は感覚・運動統御医科学群の特論に所属する学生に限定する。
・オンライン・オンデマンドは、ZOOMを利用し、受講方法は、履修者に別途連絡する。
・受講者や社会情勢に応じて講義形式を変更することがある。
種別 | 書名 |
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教科書 | 特に指定しない。必要な資料はその都度配布する。 |
参考書 | 特に指定しない。 |