英文名 | Practical Healthcare Management | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 医療人間科学群 4単位 演習(修士) | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 内山 勝文 | |
担当者 | 内山 勝文 | |
講義室 |
医療現場では、安全で質の高い効率的な医療を持続的に提供するために、現場のマネジメント、組織のリーダーシップが重要である。医療現場の変革と創造を実現するリーダーの育成をめざす。
医療安全マネジメント、医療におけるクオリティーマネージメント
パワーポイントでスライドを作成し、プレゼンテーションを行う。
その内容に関し、質疑応答や議論を行い、適宜、講評(フィードバック)を行う。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
〇 | DP2 必要な研究手法 |
◎ | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
〇 | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
〇 | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
項目 | 内容 | 担当者 |
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医療安全マネジメントについて 医療におけるクオリティーマネージメントについて | 特定機能病院における医療安全管理部門の役割について理解を深める。医療の質の評価方法やQuality indicatorやClincal indicatorの知識を深め、PDCAサイクルを廻す手法を学ぶ。 | 内山 勝文 |
医療組織のリーダーシップについてのディスカッションを通じて考え、問題解決力を向上することができるようになる。
授業への出席と討論、レポート提出による総合評価 口頭試問(50%)、授業への積極的な参加(30%)、レポート(20%)で評価する。欠席は減点する。
教科書を用いて、問題解決手法(Quality controlストーリー)を学ぶ。教科書にて予習・復習を行い、問題解決に取り組む。【授業外学習時間:60時間】
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 医療安全多職種でつくる患者安全をめざして | 山内豊明、荒井有美ほか | 南江堂:2015 |
教科書 | QC七つ道具 (やさしいQC手法演習)新JIS完全対応版 | 細谷 克也 | 日科技連出版社 2006 |
教科書 | 問題解決の実践: 働く喜びに溢れる社会を目指して | 中部品質管理協会 古谷 健夫 | 日科技連出版社 2018 |
参考書 | 今日からのリスクマネジメント実践講座 | 鮎澤純子 | 看護学雑誌63、医学書院、587,1999 |
参考書 | WHO患者安全カリキュラムガイド多職種版2011 | 東京医科大学翻訳 Copyright © World Health Organiz ation 2011 | トピックス |
参考書 | 組織事故―起こるべくして起こる事故からの脱出 | ジェームズリーズン | 日科技連、1999 |