英文名 | Practical Functional Restoration Science | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 感覚・運動統御医科学群 4単位 演習(修士) | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 松永 篤彦 | |
担当者 | 松永 篤彦, 堀田 一樹, 小倉 彩, 清水 忍 | |
講義室 |
機能障害によってもたらされる機能制限、日常生活活動能力低下および心理社会的活動能力低下を客観的なデータに基づいて評価する方法を学ぶ。機能障害に対する介入方法を具体的に立案し、効果研究のプロトコールを組み立てる能力を身につける。また、機能障害に対する治療内容とその効果をモデル動物を用いて検証する能力を習得する。
機能障害によってもたらされる機能制限、日常生活活動能力低下および心理社会的活動能力低下について、実際のデータあるいは先行研究(文献)に基づいて客観的に評価する方法を教示する。機能障害に対する介入方法とそのプロトコールを実際に立案し、効果研究の方法を教示する。また、機能障害に対する治療内容とその効果をモデル動物を用いて検証する能力、特に実験技術、データ解析および結果の理解について教示する。
ディスカッションならびに発表形式を取り入れて実施する。ディスカッションや発表については対面もしくは遠隔(オンライン)の何れかで実施する。発表は主にPowerPoint等を使用する。また、ディスカッションや発表内容について、個別に逐次フィードバックする。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
◎ | DP2 必要な研究手法 |
〇 | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
〇 | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
〇 | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1〜30 | 機能評価の方法、評価結果の理解、課題、介入方法、および研究計画立案について | 研究課題に関連する研究論文、実例、実際の評価結果をもとに、機能障害の把握、課題(問題)、介入(治療法)ならびに研究計画立案の知識と技術を教示する。 | 松永 篤彦 堀田 一樹 清水 忍 小倉 彩 |
疾病等の罹患によって生じる感覚ならびに運動に関する機能障害の特性とその回復過程を理解するとともに、機能障害に対する評価法と効果的な治療介入法に関する最新の知識を活用することができる。
研究(実験)に取組む態度50%、授業内でのプレゼンテーション50%
疾病等の罹患によって生じる感覚ならびに運動に関する機能障害の特性とその回復過程について、関連する文献を通して理解しておくことが望ましい。
授業外学習時間:30時間(1年間)
オンライン授業とする場合は、zoomもしくはMicrosoft Teamsを利用する。具体的は、実施する日時と使用するツールあるいはURL等をあらかじめ通知する。
種別 | 書名 |
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教科書 | 特に指定しない。必要な資料はその都度配付する。 |
参考書 | 特に指定しない。 |