英文名 | Practical Regulation Biochemistry | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 分子病態学群 6単位 演習(博士) | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 市川 尊文 | |
担当者 | 市川 尊文, 川島 麗, 川上 文貴, 前川 達則, 小島 史章, 石井 直仁, 黒崎 祥史, 井本 明美 | |
講義室 |
消化管機能と消化管の病態生理をめぐる研究の遂行に当たって自ら諸問題を解決できる研究能力、およびこれを支える研究情報を収集する能力を涵養する。
生命科学とりわけ消化器病学の研究に対する十分な基礎知識をもち、独創的な発想をもって疾患の克服に向けた研究を計画し、実行できるよう指導する。
<1,2年次>
消化管における粘膜防御機構と神経系、免疫系、内分泌系との相互関係などから自身の研究に即した内容を選び、関連した論文をレビューする。
<3,4年次>
研究成果をレポートにまとめるとともに、国内外の学会において発表する。
本演習は、収集した科学論文の紹介、自分の研究結果の報告等を院生主体で進行する形式により実施し、授業内で個々の発表に対し総評するなどしてフィードバックを行う。
◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
〇 | DP2 先端の研究手法 |
〇 | DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学) 医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学) |
〇 | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版 |
項目 | 内容 | 担当者 |
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関連研究分野の体系化、問題点整理 | 科目選択者の研究に関連した論文を収集、講読し、関連分野の知見をレビューする。 | 市川 尊文 川島 麗 小島 史章 川上 文貴 前川 達則 石井 直仁 黒崎 祥史 井本 明美 |
研究成果のとりまとめ・論文作成 | 各履修者の研究成果を論文にまとめるとともに、国内外の学会において発表する。 | 市川 尊文 川島 麗 小島 史章 川上 文貴 前川 達則 石井 直仁 黒崎 祥史 井本 明美 |
生命現象の分子基盤を理解するために、各種研究領域の最新の研究成果を把握すると共に、最新の実験方法の原理を理解できるようになる。
評価は口頭試問(70%)、演習への積極的な参加(30%)の総合評価とする。なお、欠席は減点する。
【授業外に必要な学習時間:30時間】
正常な生体と疾患を持った生体の代謝の違いを、生化学、薬理学、臨床病態学、腎臓病学、糖尿病学の教科書(学部で使用したもの等)で予習・復習し、文献で最新情報を収集する。
種別 | 書名 |
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教科書 | 特になし。 |
参考書 | 特になし。 |