英文名 | Practical Environmental Infectious Diseases | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 環境医科学群 6単位 演習(博士) | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 林 俊治 | |
担当者 | 林 俊治, 下村 裕史 | |
講義室 |
感染症を制御するために必要な知識・技術を習得する。
具体的な感染事例を学習テーマとして提示し、その研究を通じて、感染を制御するために必要な実験手技およびデータ整理の方法を習得する。
対面でのミーティングで形式で実施する。①教室内の研究者の研究発表に参加し、それについての討論に参加する。②自分自身の研究の発表を行い、それに対する質疑応答に応じる。③関連分野の研究者の論文についてまとめたものを発表し、それに対する質疑応答に応じる。①〜③のミーティングの後で、大学院生の発表や発言に対して、指導教員より適宜にフィードバックが行われる。さらに、②と③についてはレポートの作成を求め、それに対して指導教員より適宜にフィードバックが行われる。
◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
◎ | DP2 先端の研究手法 |
〇 | DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学) 医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学) |
〇 | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
〇 | DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版 |
項目 | 内容 | 担当者 |
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学習テーマとする感染症の設定 | 学習テーマとする感染症の設定 | 林 俊治 下村 裕史 |
感染症に係る研究手法の修得 | 教室内の研究者の研究についての討論を通じて、感染症研究に必要な手法を学ぶ。 | 林 俊治 下村 裕史 |
感染症に係る研究手法の修得 | 自分自身の研究発表およびそれに対する質疑応答を通じて、感染症研究に必要な手法を学ぶ。 | 林 俊治 下村 裕史 |
感染症に係る研究手法の修得 | 関連分野の研究者の論文についての発表を通じて、感染症研究に必要な手法を学ぶ。 | 林 俊治 下村 裕史 |
感染制御を行うために必要な知識や技術を習得できるようになる。その結果、感染制御業務の中心的役割を担うことができるようになる。
ミーティングでの発表内容(50%)およびレポートの内容(50%)をもって評価を行う。
自分自身の研究発表を行う場合および関連分野の研究者の論文についての発表を行う場合は、資料を準備してミーティングに臨むこと。ミーティングの終了後には必ず復習を行うこと。ミーティングを行った日のうちに復習を行うことが望ましい。資料の準備(予習)および復習の総時間は30時間以上とする。
感染症に関する文庫や新書が多数刊行されており、普段からこれらの本を読むことをお勧めする。特に北里柴三郎先生の伝記を読むことをお勧めする。また、普段から感染症に関する報道に留意することを求める。
全てのミーティングへの出席を望むが、やむを得ず欠席する場合はメールなどで担当者に連絡すること。
種別 | 書名 |
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教科書 | 特に指定しない。 |
参考書 | 特に指定しない。 |