Web Syllabus(講義概要)
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応用腫瘍病理学 演習
英文名Practical Applied Tumor Pathology
科目概要医学専攻(博士課程) 生体構造医科学群 6単位 演習(博士)
履修期通年
科目責任者古田 玲子
担当者古田 玲子, 長塩 亮, 西村 由香里, 阿部 直也, 朽津 有紀, 今井 基貴
講義室

授業の目的

腫瘍の病理組織学・細胞学の基礎的知識、分子生物学的解析、画像解析法の基礎を理解し、これらを活用できる能力を養う。正確な知識と既成概念に捉われず問題を解決していく思考力を身につける。

教育内容

腫瘍の病理組織学・細胞学に関する最新の話題や研究テーマに沿ったジャーナルを読み、その要点をまとめ発表する。研究の進捗状況を定期的に発表することで、研究内容を分かりやすく説明し、的確な質疑応答ができるようにトレーニングする。

教育方法

研究により得られたデータをパワーポイントを用いてまとめ、発表形式でプレゼンテーションを行う。また、研究テーマに関する論文を読み、その内容を簡潔に説明する(抄読会)。それらの内容について、質疑応答やディスカッションを行うことで適宜フィードバックする。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握
DP2 先端の研究手法
DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学)
   医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学)
DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学)
   研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学)
DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版

授業内容

項目担当者
研究発表と論文抄読古田 玲子
長塩 亮
西村 由香里
阿部 直也
朽津 有紀
今井 基貴
No. 1
項目
研究発表と論文抄読
担当者
古田 玲子
長塩 亮
西村 由香里
阿部 直也
朽津 有紀
今井 基貴

到達目標

研究分野の英文ジャーナルを読み、内容を説明することができる。研究内容を分かりやすくポスターおよび口演で発表することができる。研究成果を原著論文として発表することができる。

評価方法

専門領域における英文の読解力、研究発表の仕方、質疑応答の仕方などから換算して総合的に評価する。受講態度(10% )。自分の研究領域に関連した英語論文の読解力、研究発表と質疑応答に対する回答
内容等を換算し、総合的に評価する(90%)。欠席は減点する。

準備学習等(予習・復習)

【演習時間外に必要な学習時間:30時間】予習:日常的に自分の研究分野に関するジャーナルを読むこと。積極的に学会や研究集会などに参加すること。研究テーマに沿った論文や興味深い論文を探すこと。研究に関わる専門用語を理解できるように基礎知識を養うこと。学内外で他の人の研究発表をよく傾聴すること。復習:指摘事項、アドバイス、コメントについて復習を行う。

教材

種別書名
教科書特に指定なし。
参考書特に指定なし。
教科書
署名
特に指定なし。
著者・編者
発行所
参考書
署名
特に指定なし。
著者・編者
発行所