英文名 | Practical Training Ophthalmology | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 臨床医科学群(外科系) 8単位 実習 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 石川 均 | |
担当者 | 石川 均, 庄司 信行 | |
講義室 |
神経眼科疾患は視覚系(視神経)、眼球運動系(運動神経)、内眼筋系(自律神経)に分類される。その各々に関して、その病態や概念、検査、その評価、さらに手術を含めた治療に関して理解を深める。
症例別の診断、治療に最も適した検査を従来の検査機器のみにとらわれず研究し、開発する。また各疾患ごとの的確な診断を視診、検査を含め習熟し、最適な治療を学ぶ。
眼科外来での立ち合い、もしくは眼科カンファレンスで実際の症例のプレゼンテーションを聞き、自身で必要な検査、診断、治療を考える。
外来、カンファレンス終了後10分間で自身の検査、診断、治療計画と眼科スタッフと意見を交換し、随時フィードバックを行う。
◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
〇 | DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学) 医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学) |
〇 | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
項目 | 内容 | 担当者 |
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視神経炎について | 診断のために必要な眼科検査機器、画像、さらに治療を実症例を提示しながら講義を行う。 | 石川 均 庄司 信行 |
眼球運動について | 神経原性、筋原性、神経筋接合部性疾患の診断に必要な眼科検査機器、画像、さらに治療を実症例を提示しながら講義を行う。 | 石川 均 庄司 信行 |
自律神経について | 交感神経、副交感神経疾患の診断に必要な眼科検査機器、画像、さらに治療を実症例を提示しながら講義を行う。 | 石川 均 庄司 信行 |
神経眼科疾患、斜視・弱視の診断を確実に行い、治療計画を立てられるようになる。
カンファレンス、抄読会への積極的な参加(20%)、発表。海外を含めた関連学会での発表(40%)、論文作成(40%)により評価する。
「眼科学(特に神経眼科、斜視・弱視分野)」の専門書を教科書として自身で1冊定め、内容を理解しておくこと。
【授業外学習時間:120時間】
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 1)「知っておきたい神経眼科診療 (眼科臨床エキスパート) 」 2)「眼科学(特に神経眼科、斜視・弱視部分)」の専門書(自身で1冊定め、準備学習で使用) | 1)三村治 | 1)医学書院 |
参考書 | 特に指定しない。 |