Web Syllabus(講義概要)
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心臓血管外科学 実習
英文名Practical Training Cardiovascular Surgery
科目概要医学専攻(博士課程) 臨床医科学群(外科系) 8単位 実習
履修期通年
科目責任者宮地 鑑
担当者宮地 鑑
講義室

授業の目的

心臓血管外科は先天性および後天性心疾患、大動脈疾患、不整脈に対する外科的診断と治療を実践・研究する部門であり、外科学の一領域を担っている。その範囲は、術前・術中・術後の循環・呼吸管理まで及ぶ。
臨床実習においては、これらの心臓疾患について診断の進め方・病態の把握・外科的治療法とその適応、ならびに周術期管理の実際を患者さんに即して学ぶ。

教育内容

1 将来、医療の現場で活動する人のために、心臓血管外科学とはどのような存在であるかを再考する機会を持つ。
2 代表的な先天性心疾患・虚血性心疾患・心臓弁膜症・胸部大動脈疾患・不整脈につき、その病態・外科解剖・臨床所見・診断法・外科的治療法・周術期管理を手術症例から学ぶ。
3 心臓血管手術に関連して循環動態の変化と生理を理解する。

教育方法

代表的な疾患に対する手術症例から得られた実臨床を経験し、診断から治療、退院に至る流れを理解してもらうことを第一とする。最終的に症例の経過のまとめと問題点を討論することで、学生の理解を評価する。必要に応じて、都度、個別にフィードバックを行う。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握

授業内容

項目内容担当者
心臓血管外科臨床について実際の診療を介して実臨床の理解を深める宮地 鑑
No. 1
項目
心臓血管外科臨床について
内容
実際の診療を介して実臨床の理解を深める
担当者
宮地 鑑

到達目標

循環器疾患に対する外科治療の現状を理解できるようになる。

評価方法

口頭試問(50%)、授業への積極的な参加(30%)、レポート(20%)で評価する。欠席は減点する

準備学習等(予習・復習)

心臓血管外科学の教科書から受け持ち患者の疾患を理解すること。
【授業外学習時間:120時間】

教材

種別書名
教科書特に指定なし。
参考書特に指定なし。
教科書
署名
特に指定なし。
著者・編者
発行所
参考書
署名
特に指定なし。
著者・編者
発行所