Web Syllabus(講義概要)
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東洋医学 実習
英文名Practical Training Oriental Medicine
科目概要医学専攻(博士課程) 臨床医科学群(内科系) 8単位 実習
履修期通年
科目責任者医療系研究科 学群長(代行)
担当者岡田 典弘
講義室

授業の目的

『東洋医学』(漢方・鍼灸)の基礎研究者および臨床の指導者を養成する。また東洋医学教育全般の指導者・研究者を養成する。東洋医学について基本的事項(歴史的変遷・概念・特色・現代における意義など)を踏まえた上で、より高度な自主研究および指導ができる能力を習得させる。

教育内容

東洋医学の専門家としての教育・臨床能力を身につけ、大学での指導者となりうる力量を習得できるようにするため、現代医療における漢方医学の意義を説明し、薬理作用の解明に向けた研究や漢方医学の特質に配慮した臨床試験などのプロトコールが作成できるように教育する。
新たな実験系の確立や研究方法の立案などもできるように指導する。
国際的にも東洋医学・伝統医学が注目されていることから、Complementary and alternative medicineとしての意義や評価ができるように教育する。
海外での研究発表や短期研修も積極的に支援する。

教育方法

各テーマ毎に最新論文を抄読し、教員との討論、レポートの作成を行う。教員は最新の知見、技術をコメントし、フィードバックを行う。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握
DP2 先端の研究手法
DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学)
   医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学)

授業内容

項目内容担当者
東洋医学に関する臨床研究および基礎研究東洋医学的なアプローチによる臨床研究および基礎研究においての様々な方法、最新の知見を学ぶ。岡田 典弘
No. 1
項目
東洋医学に関する臨床研究および基礎研究
内容
東洋医学的なアプローチによる臨床研究および基礎研究においての様々な方法、最新の知見を学ぶ。
担当者
岡田 典弘

到達目標

指導教授の下で研究テーマを決め、4年間一貫した研究のできる東洋医学(漢方・鍼灸)の基礎知識と研究に応用できる科学的知識を習得できる。
研究の成果を、学会発表し論文にまとめることができる。

評価方法

評価は授業への積極的な参加(50%)、レポート(30%)、学会発表の内容(20%)により評価する。授業への積極的な参加は加点対象とし、欠席は減点する。

準備学習等(予習・復習)

配布した講義要旨集を読み、予習しておくこと。東洋医学に関する疑問点や研究したいテーマを事前に考えておく。
【授業外学習時間:120時間】

教材

種別書名
教科書特に指定しない。
参考書特に指定しない。
教科書
署名
特に指定しない。
著者・編者
発行所
参考書
署名
特に指定しない。
著者・編者
発行所