Web Syllabus(講義概要)
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呼吸器内科学 実習
英文名Practical Training Respiratory Medicine
科目概要医学専攻(博士課程) 臨床医科学群(内科系) 8単位 実習
履修期通年
科目責任者横場 正典
担当者横場 正典
講義室

授業の目的

呼吸生理学、呼吸器形態学・画像診断学、呼吸器疾患病態生理学、臨床呼吸機能生理検査学、呼吸器疾患治療学を基盤に、呼吸器病学と呼吸機能検査学を幅広く習得する。
これらから、現在の臨床における呼吸器疾患の問題点を理解・整理し、研究対象となる課題を導き、研究方法、結果の検討、考察、発表の過程を自ら展開可能となる研究者を育成する。

教育内容

1.呼吸生理学の概説
2.呼吸器疾患の病態生理学の概説
  ・呼吸器感染症・COPD・気管支喘息・間質性肺疾患
  ・睡眠呼吸障害など
3.呼吸機能検査、呼吸器画像診断の概説
4.呼吸器疾患の治療の概説
5.呼吸器疾患における診療
6.呼吸器病学に関する研究を展開するための臨床研究または実験的研究の解説とその実践
項目毎に課題を発表し、レポートを作成する。発表に際しては研究室内で討論する。また、自分の研究課題については定期的に報告する。

教育方法

臨床研究・基礎研究にて、計画・実行に関して会議の場等で指導するとともに、その成果を学会発表や論文発表できるように指導する。
それらにより、研究の問題点・改善点をフィードバックするとともに、指導する。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握
DP2 先端の研究手法
DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学)
   医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学)
DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学)
   研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学)
DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版

授業内容

項目内容担当者
呼吸生理学の概説呼吸生理学の基本的事項に関して学ぶ。横場 正典
呼吸器疾患の病態生理学の概説呼吸器感染症・COPD・気管支喘息・間質性肺疾患・睡眠呼吸障害など、呼吸器疾患の病態生理について学ぶ。横場 正典
呼吸機能検査、呼吸器画像診断の概説呼吸機能検査、呼吸器画像診断について学ぶ。横場 正典
呼吸器疾患の治療の概説呼吸器疾患の治療について学ぶ。横場 正典
呼吸器疾患における診療呼吸器領域の疾患に関する診療について学ぶ。横場 正典
呼吸器病学に関する研究を展開するための臨床研究、実験的研究の解説とその遂行方法呼吸器病学に関する研究を展開するための臨床研究、実験的研究の遂行方法について学ぶ。横場 正典
No. 1
項目
呼吸生理学の概説
内容
呼吸生理学の基本的事項に関して学ぶ。
担当者
横場 正典
No. 2
項目
呼吸器疾患の病態生理学の概説
内容
呼吸器感染症・COPD・気管支喘息・間質性肺疾患・睡眠呼吸障害など、呼吸器疾患の病態生理について学ぶ。
担当者
横場 正典
No. 3
項目
呼吸機能検査、呼吸器画像診断の概説
内容
呼吸機能検査、呼吸器画像診断について学ぶ。
担当者
横場 正典
No. 4
項目
呼吸器疾患の治療の概説
内容
呼吸器疾患の治療について学ぶ。
担当者
横場 正典
No. 5
項目
呼吸器疾患における診療
内容
呼吸器領域の疾患に関する診療について学ぶ。
担当者
横場 正典
No. 6
項目
呼吸器病学に関する研究を展開するための臨床研究、実験的研究の解説とその遂行方法
内容
呼吸器病学に関する研究を展開するための臨床研究、実験的研究の遂行方法について学ぶ。
担当者
横場 正典

到達目標

1.呼吸器疾患を呼吸生理学的変化から疾患の評価ができ、それをもとに治療展開を考えることができる。
2.換気力学やガス交換などの呼吸生理学を中心に、呼吸器疾患に関する臨床研究・実験研究を展開することができる。

評価方法

課題レポート(6回:40%)と抄読会・プレゼンテーション(6回:40%)の内容、日常の研究への姿勢や学習態度(20%)で評価する。

準備学習等(予習・復習)

【授業外学習時間:120時間】
学部学生の時に学んだ知識を復習し、検査機器の使用方法などに関するガイドライン、テキストを通読しておく。
また、統計学に関する書籍を熟読しておく。

教材

種別書名
教科書特に指定なし。
参考書特に指定なし。
教科書
署名
特に指定なし。
著者・編者
発行所
参考書
署名
特に指定なし。
著者・編者
発行所