Web Syllabus(講義概要)
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糖尿病・内分泌代謝内科学 実習
英文名Practical Training Diabetes, Endocrinology and Metabolism
科目概要医学専攻(博士課程) 臨床医科学群(内科系) 8単位 実習
履修期通年
科目責任者宮塚 健
担当者宮塚 健, 市川 雷師, 正木 嗣人, 田口 朋
講義室

授業の目的

内分泌代謝疾患の病態を把握し、エビデンスに基づいた治療法を習得し、深い病態の理解に基づいて実践応用できる能力を培うことを目標とする。内分泌代謝学研究を遂行するために必要な基礎的研究の手法の概念を習得するとともに、臨床研究で問題を解決するための技能を習得する。

教育内容

入院患者のチャートカンファランス、症例検討会、抄読会に参加して最新の臨床診断・治療学を学び、専門医取得を目指す医師に向けた指導ができる能力を取得する。国内外の学会・研究会で発表することにより多くの研究者との交流を深める。

教育方法

月に1〜2回程度、会議室に集合し、実験の進捗状況を発表する(原則対面形式)。
プロジェクト・課題に関するPPTファイルを大学院生と教員間で共有し、実験の方向性等についてフィードバックする。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握
DP2 先端の研究手法
DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学)
   医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学)
DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学)
   研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学)
DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版

授業内容

項目内容担当者
膵内分泌細胞の発生・分化膵内分泌細胞の特徴を理解するため、膵切片を用いた免疫組織染色を行う。田口 朋
宮塚 健
血糖プロファイルの統合的解析最新の血糖変動指標について理解するため、持続血糖モニタリングの仕組みを理解し、患者より得られたデータの解析手法を学ぶ、正木 嗣人
市川 雷師
インクレチンの生理学GLP-1、GIPを分泌するL細胞、K細胞の組織学的特徴を学ぶ。
またマウス腸管を用いた免疫組織染色を行う。
宮塚 健
No. 1
項目
膵内分泌細胞の発生・分化
内容
膵内分泌細胞の特徴を理解するため、膵切片を用いた免疫組織染色を行う。
担当者
田口 朋
宮塚 健
No. 2
項目
血糖プロファイルの統合的解析
内容
最新の血糖変動指標について理解するため、持続血糖モニタリングの仕組みを理解し、患者より得られたデータの解析手法を学ぶ、
担当者
正木 嗣人
市川 雷師
No. 3
項目
インクレチンの生理学
内容
GLP-1、GIPを分泌するL細胞、K細胞の組織学的特徴を学ぶ。
またマウス腸管を用いた免疫組織染色を行う。
担当者
宮塚 健

到達目標

内分泌代謝疾患の病態、発症進展機序、治療法に関する研究成果を英文で執筆できるようになる。

評価方法

授業への積極的な参加(30%)、レポート(70%)で評価する。

準備学習等(予習・復習)

授業内容に関する論文を熟読する。
【授業外学習時間:120時間】

教材

種別書名
教科書特に指定なし。
参考書特に指定なし。
教科書
署名
特に指定なし。
著者・編者
発行所
参考書
署名
特に指定なし。
著者・編者
発行所