英文名 | Project Study Medical Psychology | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 医療人間科学群 10単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 岩滿 優美 | |
担当者 | 岩滿 優美 | |
講義室 |
研究テーマに関する文献検索を行い、医療心理学の視点に立った研究計画を立案し、データ収集・データ分析を行い、研究結果をまとめ、論文執筆し、その結果を発表し、討論する力を習得することを目指す。
医療心理学および臨床心理学に関する研究を実施するために必要な研究手法や研究の考え方、進め方、まとめ方について説明・指導する。
文献検索、研究テーマの設定、研究計画立案、研究倫理申請、データ収集実施、データ分析、結果のまとめ方、考察の仕方、修士論文作成、修士論文の発表など、主に個別に研究指導を行う。学会発表を行う場合には、抄録作成、プレゼンテーションの方法など、その指導も行う。これらについて適宜講評(フィードバック)する。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
◎ | DP2 必要な研究手法 |
〇 | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
◎ | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
◎ | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
1.精神的健康およびストレス反応に影響を与える心理社会的要因の検討
2.身体疾患に伴う心理的ストレスとその心理的援助方法に関する研究
3.“精神症状・気分状態、認知機能、性格”と描画などに関する研究
4.心理士の役割や困難感に関する研究
5.カウンセリング技法と心理検査法に関する研究
内容 | 担当者 |
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医療心理学、臨床心理学に関する研究を実施するために、文献検索、研究テーマの設定、研究計画立案、研究倫理申請、データ収集実施、データ分析、結果のまとめ方、考察の仕方、修士論文作成、修士論文の発表など、主に個別に研究指導を行う。 | 岩滿 優美 |
医療心理学の視点に立った研究計画を立案し、研究目的に合ったデータ分析を行い、自分の研究内容について報告することができる。
評価は積極的な研究への取り組み(30%)、論文作成過程(30%)、研究成果(20%)、学会発表への取り組み(20%)などによる総合評価とする。
心理統計学の習得、心理学の基本的な概念の事前の理解、研究テーマに関する文献検索等を行い、それらを十分に読み、まとめることなどは、研究計画を立てるまでにある程度行っておく必要がある。データ収集後は、自身でデータ分析を十分に行い、論文作成を行い、研究発表を行っていくが、これらを行うために授業時間以外に必要な学習時間は、150時間である。
種別 | 書名 |
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教科書 | 特に指定なし。 |
参考書 | 特に指定なし。 |