英文名 | Project Study Functional Restoration Science | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 感覚・運動統御医科学群 10単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 高平 尚伸 | |
担当者 | 高平 尚伸, 北川 淳, 上出 直人, 渡邊 裕之, 坂本 美喜 | |
講義室 |
運動器疾患の病態の把握、診断、外科的治療法、リハビリテーションに関して、知識を修得する。
骨粗鬆症、関節損傷や退行性変化における運動機能回復に関する知識を修得する。
特別研究に参加して運動器疾患の病態の把握、診断、外科的治療法、リハビリテーションに関して機能回復を向上させる最新の知見を学ぶ。
年に2回以上の関連する学会や研究会に出席する。
日本語における学術論文作成の知識と技術を学ぶ。
さらに余裕があれば、英語による学術論文作成の知識と技術を学ぶ。
グループワークによるディスカッションやディベートを行い、発表形式にて実施する。
発表はPowerPontによるスライドでのプレゼンテーションとする。
課題に対しては、質疑応答によるディスカッションやディベート等で、総評を含めたフィードバックを行う。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
◎ | DP2 必要な研究手法 |
〇 | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
◎ | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
◎ | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
1.加齢による骨粗鬆症とサルコペニア等に関する疫学調査と予防法の開発、その効果についての研究
2.スポーツの骨・関節外傷および障害への影響と予防法に関する研究
3.変形性関節症の効果的な保存的治療法あるいは予防法のエビデンス構築(理学療法、体操、ヨガなど)
項目 | 担当者 |
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キーワード:加齢による骨粗鬆症とサルコペニア、スポーツの骨・関節外傷および障害、変形性関節症、理学療法、体操、ヨガなど | 高平 尚伸 北川 淳 上出 直人 渡邊 裕之 坂本 美喜 |
メディカルスタッフが対象とする整形外科疾患の病態と治療法について理解し、説明でき、十分な討論ができる。
討論の場において積極的に参加することができる。
ゼミ回数の年間15回と、1年目では中間発表と国内での学会発表、2年目では中間発表と国内あるいは国際学会での発表と最終発表で評価する。
なお、ゼミヘの欠席は減点する。社会人選抜では要相談とする。
評価は発表スライド、発表ポスター、学術論文(70%)や欠席(減点)などで評価し、グループワークへの積極的な参加(30%)との総合評価とする。
発表スライド、発表ポスター、学術論文は、添削とともに不足している領域や知識を明確にして返却する。
予習は、事前に教科書「PT・OTの整形外科学」 に目を通して実習内容の概要を把握しておくこと。
機能回復学を中心とする英語論文をキーワードからweb検索して当該論文を準備しておくこと。
復習は、演習の資料で不明な点を十分に調べておくこと。
【授業外学習時間 :150時間】
特になし。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | PT・OTの整形外科学 | 池田浩、高平尚伸(編) | 文光堂 |
参考書 | 体操療法オールブック 第2版 | 高平尚伸(編) | メジカルビュー |
参考書 | 年代別四肢骨折治療のアプローチ | 高平尚伸、和田卓郎(編) | 南江堂 |