英文名 | Project Study Functional Restoration Science | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 感覚・運動統御医科学群 10単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 松永 篤彦 | |
担当者 | 松永 篤彦, 堀田 一樹, 小倉 彩, 清水 忍 | |
講義室 |
機能障害によってもたらされる機能制限、日常生活活動能力低下および心理社会的活動能力低下を客観的なデータに基づいて評価し、機能障害に対する介入方法を具体的に考案する能力、ならびにこれらを論理的に論文としてまとめる能力を習得する。また、機能障害に対する治療内容とその効果をモデル動物を用いて検証する能力と論理的にまとめる能力を習得する。
機能障害によってもたらされる機能制限、日常生活活動能力低下および心理社会的活動能力低下を客観的なデータに基づいて評価し、機能障害に対する介入方法を具体的に考案する能力、ならびにこれらを論理的に論文としてまとめる技術を教示する。また、機能障害に対する治療内容とその効果をモデル動物を用いて検証する能力と論理的にまとめる技術を教示する。
ディスカッションならびにプレゼンテーションを取り入れて実施する。対面もしくは遠隔(オンライン)の何れかで実施する。プレゼンテーションは主にPowerPoint等を使用する。また、ディスカッションや発表内容をについて、個別に逐次フィードバックする。論文執筆内容については個別に逐次、書面等を通してフィードバックする。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
◎ | DP2 必要な研究手法 |
〇 | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
〇 | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
◎ | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
1.慢性腎臓病者に対する運動指導と疾患管理
2.内部障害を有するモデル動物の骨格筋の基礎研究(敗血症、腎不全、ストレッチング、横隔膜等)
3.脳卒中片麻痺者の疾患管理と機能予後
4.運動発達に関する効果的な理学療法介入
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1〜75 | データ解析、結果の解釈および考察(推論)について | データ解析とその結果を通して論理的にまとめる方法を教示する。 | 松永 篤彦 堀田 一樹 清水 忍 小倉 彩 |
疾病等の罹患によって生じる感覚ならびに運動に関する機能障害の特性とその回復過程を理解するとともに、機能障害に対する評価法と効果的な治療介入法に関する最新の知識を活用することができる。
研究に取組む態度30%、プレゼンテーション20%および論文執筆50%
疾病等の罹患によって生じる感覚ならびに運動に関する機能障害の特性とその回復過程について、関連する文献を通して理解しておくことが望ましい。
授業外学習時間:75時間(1年間)
オンライン授業とする場合は、zoomもしくはMicrosoft Teamsを利用する。具体的は、実施する日時と使用するツールあるいはURL等をあらかじめ通知する。
種別 | 書名 |
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教科書 | 特に指定しない。必要な資料はその都度配付する。 |
参考書 | 特に指定しない。 |