Web Syllabus(講義概要)
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生殖工学 特別研究
英文名Project Study Reproductive Biotechnology
科目概要医科学専攻(修士課程) 生体機能医科学群 10単位 特別研究
履修期通年
科目責任者佐藤 俊哉
担当者佐藤 俊哉, 大久保 直, 東 貞宏
講義室

授業の目的

生殖・発生工学技術を基盤とし、ヒト疾患モデル動物を確立することにより病態解明や治療法開発が遂行できる研究者を育てる。

教育内容

疾患モデル作成に必要な生殖・発生工学技術を習得し、研究室で確立したヒト疾患モデル動物の解析を行い、その結果を定期的にプレゼンテーションする。

教育方法

研究計画の策定指導、実験技術や解析方法の指導を行うとともに、結果について議論を重ねる。
原則として対面の個別指導とし、適宜フィードバックを行う。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握
DP2 必要な研究手法
DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学)
   医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学)
DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力
DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成

研究内容

1.ゲノム編集技術を用いた筋萎縮性側索硬化症モデルの開発
2.遺伝性脳小血管病・ポリグルタミン病モデルを用いた治療法開発
3.マウスの発生・生殖工学技術を用いた先天性疾患モデルの開発および解析

授業内容

内容担当者
自身のテーマについてプレゼンテーションを行い、結果の考察と今後の方針について議論する。佐藤 俊哉
大久保 直
東 貞宏
No. 1
内容
自身のテーマについてプレゼンテーションを行い、結果の考察と今後の方針について議論する。
担当者
佐藤 俊哉
大久保 直
東 貞宏

到達目標

ヒト疾患モデル動物の開発と解析に必要な技術及び知識を身につけることにより、病態を忠実に反映した動物モデルの作成及び治療法の開発を進めることができる。
問題解決能力を高め、結果を理論的に考察して口頭発表することができる。

評価方法

口頭発表(40%)、問題の解決能力(40%)、授業への積極的な参加(20%)で評価する。なお、欠席は減点する。

準備学習等(予習・復習)

同じ研究フィールドの論文を読み、類似点及び相違点をまとめておく(授業外学習時間:150時間)。

その他注意等

特になし。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書特になし。
参考書マウス胚の操作マニュアル(原書第3版)邦訳 山内一也 他/訳 近代出版
参考書ヒトの分子遺伝学(第5版)邦訳 戸田達史・井上聡・松本直道 監修メディカル・サイエンス・インターナショナル
教科書
署名
特になし。
著者・編者
発行所
参考書
署名
マウス胚の操作マニュアル(原書第3版)
著者・編者
邦訳 山内一也 他/訳 
発行所
近代出版
参考書
署名
ヒトの分子遺伝学(第5版)
著者・編者
邦訳 戸田達史・井上聡・松本直道 監修
発行所
メディカル・サイエンス・インターナショナル