英文名 | Project Study Medical Genetics | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 分子病態学群 10単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 高田 史男 | |
担当者 | 高田 史男 | |
講義室 |
臨床遺伝医学領域に関わる課題研究の実践を通し、基盤的能力を培う.
臨床遺伝医学領域に関わる研究計画の策定指導、実験技術の指導、データ解析技術の指導を行うとともに、得られたデータのチェックや内容について議論を重ねる。
対面により個別に指導する。
随時、随時、研究データ、計画策定能力、実験技術や解析能力について講評(フィードバック)を行う。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
◎ | DP2 必要な研究手法 |
◎ | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
〇 | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
◎ | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
1.遺伝カウンセリング周辺の倫理的、法的、社会的諸問題(ELSI)の解析研究
2.遺伝性疾患解明へ向けての遺伝医学的アプローチ
3.体質とヒトゲノムとの相関についての遺伝学的研究
4.遺伝カウンセラー資格制度整備に関わる諸問題の検討
項目 | 内容 | 担当者 |
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研究計画の策定 | 各自の研究テーマを検討し、研究計画を策定する。 | 高田 史男 |
研究の遂行,データの収集及び解析 | 研究データの収集方法や解析方法を指導し、各自で実践する。 | 高田 史男 |
論文作成 | 研究データと解析結果をもとにした論理的な展開の論文を作成できるように指導し、ディスカッションや適宜個別に実施されるフィードバックにより、論文の完成を目指す。 | 高田 史男 |
特別研究(修士論文)を完成し、課題解決能力を身につけることができる。
実験・研究への取り組み姿勢(30%)、自らの成果を第三者に説明できる能力(30%)、完成した論文(40%)
予習: ・Genetics in Medicine(教科書として指定)の精読
・各自の研究テーマに係る論文を精読し理解しておくこと。
・日常的に自分の研究分野に関する英文ジャーナルを読むこと。
・臨床遺伝医学に関する最先端の原著論文及び総説を熟読しておくこと。
復習: ・各回、指導された内容や気づいたことを整理し、理解を深めておくこと。
【授業外学習時間:150時間】
種別 | 書名 | 著者・編者 |
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教科書 | Genetics in Medicine | Thompson&Thompson |
参考書 | 特に指定しない。 |