英文名 | Project Study Molecular Diagnosis | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 分子病態学群 10単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 狩野 有作 | |
担当者 | 狩野 有作, 中村 正樹, 高山 陽子 | |
講義室 |
感染症・炎症性疾患および悪性腫瘍におけるプロテオミクス解析法を理解し、その臨床応用について学ぶ。
様々な疾患関連分子の同定法や腫瘍への応用に関する最新のジャーナルを読み、その要点をまとめ発表する。研究の進行状況を定期的に発表させ、研究の要点、問題点、今後の展望等を分かりやすく説明できるように指導する。
講義資料(当日配布)に基づき対話形式で教育を行い、課題等へのフィードバックについては直接伝える。
〇 | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
〇 | DP2 必要な研究手法 |
◎ | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
〇 | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
〇 | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
1.急性相反応物質・サイトカインによる免疫・炎症制御機構の解析
2.腫瘍における浸潤・転移に関与する分子異常の解析
3.薬剤耐性菌の分子疫学的解析に関する研究
4.薬剤耐性機序の解明に関する研究
項目 | 内容 | 担当者 |
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分子病態診断学 | 炎症•腫瘍性疾患の病態解析 | 狩野 有作 中村 正樹 高山 陽子 |
臨床検査診断学では、臨床検査データの解釈および効率的活用ができるようになる。さらに、血液疾患、炎症、感染症、動脈硬化症、悪性腫瘍などの病態を理解し、検査診断へ応用できるようになる。
専門領域における英文の読解力(30%)、研究発表の内容(40%)および質疑応答(30%)について総合的に評価する。
臨床検査における感染症・炎症性疾患、動脈硬化症、悪性腫瘍などの基本的知識を学習しておく。なお、各種疾患の病態解析、病態に基ずく効率的な検査診断法について復習する。
授業外学習時間:150時間
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 標準臨床検査医学 第5版 | 高木康•山田俊幸 | 医学書院 |
参考書 | 臨床医学総論/臨床検査医学総論 | 奈良信雄 | 医歯薬出版株式会社 |