Web Syllabus(講義概要)
トップへ戻る 前のページへ戻る
環境感染学 特別研究
英文名Project Study Environmental Infectious Diseases
科目概要医科学専攻(修士課程) 環境医科学群 10単位 特別研究
履修期通年
科目責任者林 俊治
担当者林 俊治, 下村 裕史
講義室

授業の目的

感染症研究の方法論およびそれに必要な技術を学ぶ。

教育内容

感染症研究に関わる研究計画の策定指導、実験技術の指導、データ解析技術の指導を行うとともに、得られたデータのチェックや内容について議論を重ねる。

教育方法

研究計画の策定指導、実験技術の指導、データ解析技術の指導を通じて、得られたデータのチェックや内容について議論を重ねる。
随時、研究計画策定能力、実験技術、データ解析能力、得られたデータについて評価を行い、それに対するフィードバックを行う。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握
DP2 必要な研究手法
DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学)
   医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学)
DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力
DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成

研究内容

1.医療施設中の設備および機器の細菌汚染の調査
2.医療施設中の設備および機器の消毒方法の検討
3.臨床材料から分離された細菌の薬剤感受性の調査
4.臨床材料から分離された細菌の遺伝子型の解析

授業内容

項目内容担当者
研究テーマの設定
大学院生の研究テーマとなる感染症を設定する。林 俊治
下村 裕史
研究計画の策定研究テーマに基づき、研究を遂行するための計画を策定する。林 俊治
下村 裕史
研究データの収集及び解析
研究データを収集し、その解析を行う。林 俊治
下村 裕史
論文作成研究データとその解析結果を基に、論文を作成できるように指導する。
論文作成の過程で、ディスカッションやフィードバックが行われ、論文の完成を目指す。
林 俊治
下村 裕史
No. 1
項目
研究テーマの設定
内容
大学院生の研究テーマとなる感染症を設定する。
担当者
林 俊治
下村 裕史
No. 2
項目
研究計画の策定
内容
研究テーマに基づき、研究を遂行するための計画を策定する。
担当者
林 俊治
下村 裕史
No. 3
項目
研究データの収集及び解析
内容
研究データを収集し、その解析を行う。
担当者
林 俊治
下村 裕史
No. 4
項目
論文作成
内容
研究データとその解析結果を基に、論文を作成できるように指導する。
論文作成の過程で、ディスカッションやフィードバックが行われ、論文の完成を目指す。
担当者
林 俊治
下村 裕史

到達目標

感染症研究に必要な研究計画の策定、基本的実験手技、データ解析の方法を修得できる。また、微生物を扱うにあたっての安全管理の基本を実践できる。

評価方法

1.研究計画書の評価を行う(10%)。
2.実験による生データの評価を行う(10%)。
3.整理・解析されたデータの評価を行う(10%)。
4.研究成果の口頭発表の内容を評価する(10%)。
5.口頭発表に対する質疑への回答内容を評価する(10%)。
6.研究成果を論文やレポートにまとめたものの内容を評価する(50%)。

準備学習等(予習・復習)

1.微生物を扱うにあたって受講が必要な講習会には必ず参加する。
2.普段から感染症に関する文献を読んでおく。感染症に関する報道に普段から留意する。
3.実験を行う前には必ず研究計画書を作成し、実験手技に関する予習を行う。
4.実験で得られたデータはその日のうちに整理する。
5.研究データの提示、研究成果の発表を行う際には必ず資料を準備する。
授業外の総学習時間は150時間以上とする。

その他注意等

研究のスケジュールを変更せざるを得ない場合はメールなどで担当者に連絡すること。

教材

種別書名
教科書特に指定しない。
参考書特に指定しない。
教科書
署名
特に指定しない。
著者・編者
発行所
参考書
署名
特に指定しない。
著者・編者
発行所