英文名 | Project Study Occupational Medicine | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 環境医科学群 10単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 堤 明純 | |
担当者 | 堤 明純, 松崎 慶一, 引地 博之, 渡邉 和広 | |
講義室 |
職場のメンタルヘルスの現状と対策について述べることができる。
メンタルヘルス不調をはじめとする労働者の健康問題の解決を目指すための研究計画を立案できることを目指す。
学生のプレゼンテーションに対して、方法論やロジック、まとめ方に関するフィードバックを行う。
研究計画の策定指導を中心に、研究計画等について学生によるプレゼンテーションを行う。
随時、計画策定能力や解析能力について講評し、プレゼンテーションに対して、方法論やロジック、まとめ方に関するフィードバックを行う。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
〇 | DP2 必要な研究手法 |
〇 | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
〇 | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
〇 | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
1.職場におけるメンタルヘルス不調とその対策に関する研究
項目 | 内容 | 担当者 |
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労働者の健康に影響を与える有害要因についての研究 | 研究内容についての発表(プレゼンテーション)を基にした討議(ディスカッション)によりフィードバックを行う。 | 堤 明純 引地 博之 松崎 慶一 渡邉 和広 |
疫学研究方法論について | 疫学研究方法論について重要な論文を選択して、課題を与え、討議とフィードバックを行う。 | 引地 博之 松崎 慶一 渡邉 和広 堤 明純 |
1.現在の職場のメンタルヘルスの課題を述べることができる
2.職場におけるメンタルヘルス不調の予防策について最新の研究成果を述べることができる
評価は、授業への積極的な参加・貢献を主体とする平常点(100%)で総合評価します。評価に関わる授業中の発言や疑問については、授業時間内でフィードバックします。なお、欠席は減点する。
授業時間外の学習時間:120時間
教材(産業ストレスとメンタルヘルス 中央労働災害防止協会)を準備するので通読しておくこと。必要に応じオンライン指導を行う。
オンライン授業はZOOMを利用する。受講方法の詳細および教材は履修者にメールで通知・配信する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特に指定しない。 | ||
参考書 | 産業ストレスとメンタルヘルス | 日本産業ストレス学会 | 中央労働災害防止協会 |