英文名 | Project Study Applied Tumor Pathology | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 生体構造医科学群 10単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 長塩 亮 | |
担当者 | 長塩 亮, 朽津 有紀, 今井 基貴 | |
講義室 |
プロテオーム解析技術を基本とした腫瘍マーカー探索と臨床への応用を目指した研究を遂行するための知識や技術を理解し、それを習得して自らの研究テーマを遂行し論文を作成出来るようになることを目標とする。
各自の研究テーマに沿って、今後の医学の発展に結びつくよう、研究の進め方、論文の読み方、研究のまとめ方を学習する。
研究計画の策定指導、実験技術の指導、データ解析技術の指導を行うとともに、得られたデータのチェックや内容について議論を重ねる。
随時、研究データ、計画策定能力、実験技術や解析能力について講評(フィードバック)を行う。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
◎ | DP2 必要な研究手法 |
◎ | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
〇 | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
◎ | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
1.がんを含めた難治性疾患患者血清、尿中の疾患特異的抗原・自己抗体の網羅的解析
2.腫瘍診断に有用なタンパク質・ペプチドの網羅的解析
3.癌幹細胞様細胞を用いたマーカー探索とその診断・治療への応用
項目 | 内容 | 担当者 |
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研究の実施 | がん患者の組織や血清を対象として、疾患の早期診断や薬剤感受性予測、予後予測に応用可能なバイオマーカーの獲得を目指した研究を行う。今後の医学の発展に結びつくよう、研究の進め方、論文の読み方、研究のまとめ方を学習する。 | 長塩 亮 朽津 有紀 今井 基貴 |
必要とする実験手技の理解と安定した実験結果を出せる能力を習得することができる。自分の研究成果について、学会や論文として発表出来る能力を習得することができる。
定期的に行われる勉強会において、各自の研究に対する発表(25%)や質疑応答に対する回答(25%)、学会発表でのプレゼン(25%)や質疑応答における回答(25%)などを総合的に判断して評価する。
【授業時間外に必要な学習時間:150時間】自分の研究テーマや実験の進行に合わせて、関連する報告や必要な手技について予習しておく。得られた実験結果についてのディスカッション後、指摘された箇所についての追実験や考察、復習を行う。
種別 | 書名 |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |