英文名 | Project Study Medical Psychology | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 医療人間科学群 12単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 岩滿 優美 | |
担当者 | 岩滿 優美 | |
講義室 |
医療心理学および臨床心理学の研究テーマについて、臨床心理学的視点に立ち、研究計画立案およびデータ分析を十分に習得すること、研究成果を論理的にまとめて発表し、研究成果について討論を積極的に行うことができることを目指す。
医療心理学および臨床心理学の研究テーマについて、研究手法や研究のまとめ方、データの見方や考察の仕方、さらには論文発表について説明・指導する。
研究テーマに関する文献検索、テーマの設定、研究計画立案の仕方、研究倫理申請、データ収集およびデータ分析、結果のまとめ方、考察の仕方など、論文執筆のために必要な研究手法について、主に個別に指導する。さらに、学会発表を行う場合には、抄録作成、プレゼンテーションについて指導する。なお、これらを行いながら、適宜講評(フィードバック)を行う。
◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
◎ | DP2 先端の研究手法 |
〇 | DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学) 医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学) |
〇 | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
◎ | DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版 |
1.精神的健康およびストレス反応に影響を与える心理社会的要因の検討
2.身体疾患に伴う心理的ストレスとその心理的援助方法に関する研究
3.“精神症状・気分状態、認知機能、性格”と描画などに関する研究
4.心理士の役割や困難感に関する研究
5.カウンセリング技法と心理検査法に関する研究
内容 | 担当者 |
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医療心理学及び臨床心理学の研究テーマについて、研究手法や研究のまとめ方、データの見方や考察の仕方、さらには論文発表について、主に個別に説明・指導する。 | 岩滿 優美 |
医療心理学および臨床心理学の視点に立った研究計画を立案し、研究目的に合ったデータ分析を十分に行い、論理的な論文執筆ができるようになる。
評価は自主的で積極的な研究への取り組み(20%)、論文作成過程(30%)、研究成果(20%)、国内外での学会発表への取り組み(30%)などによる総合評価とする。
心理統計学の習得、心理学の基本的な概念の事前の理解、研究テーマに関する文献検索(海外の文献を含む)等を行い、それらを十分に読み、まとめることなどは、研究計画を立てるまでにある程度行っておく必要がある。心理統計学について習得しておくこと。データ収集後は、自身でデータ分析を十分に行い、論文作成を行い、研究発表を行っていくが、これらを行うために授業時間以外に必要な学習時間は、180時間である。
種別 | 書名 |
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教科書 | 特に指定なし。 |
参考書 | 特に指定なし。 |