Web Syllabus(講義概要)
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救命救急医学 特別研究
英文名Project Study Emergency and Critical Medicine
科目概要医学専攻(博士課程) 臨床医科学群(外科系) 12単位 特別研究
履修期通年
科目責任者浅利 靖
担当者浅利 靖, 片岡 祐一, 丸橋 孝昭, 松浦 晃正
講義室

授業の目的

最悪の事態に最善を尽くす救急医療の概念を、災害医療(自然災害・原子力災害)、重症病態への救命救急治療を通して学ぶことができる。

教育内容

災害医療(自然災害・原子力災害)、重症病態の治療管理に関して、最新の文献をもとに課題についてディスカッションし、理解を深める。

教育方法

災害医療(自然災害・原子力災害)、重症病態の治療管理について、課題を決め、教科書や文献、事例をもとにディスカッションし、レポートを作成し、教員から個別にフィードバックを行う。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握
DP2 先端の研究手法
DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学)
   医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学)
DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学)
   研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学)
DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版

研究内容

・重症病態に対する治療管理
・災害時の急性期対応
・原子力災害時の対応

授業内容

項目内容担当者
災害医療(自然災害・原子力災害)災害急性期の初動対応ができるようになるため、事例を通してディスカッションし、知識、技能を習得する。災害訓練の企画も行う。
浅利 靖
丸橋 孝昭
重症病態に対する治療管理重症患者の病態を理解し、救命救急医療における最新の治療管理について学ぶ。片岡 祐一
丸橋 孝昭
松浦 晃正
論文作成研究内容に関してデータ収集及び解析を行い、教員とともに討論し、論文作成の方法を学ぶ。浅利 靖
片岡 祐一
丸橋 孝昭
松浦 晃正
No. 1
項目
災害医療(自然災害・原子力災害)
内容
災害急性期の初動対応ができるようになるため、事例を通してディスカッションし、知識、技能を習得する。災害訓練の企画も行う。
担当者
浅利 靖
丸橋 孝昭
No. 2
項目
重症病態に対する治療管理
内容
重症患者の病態を理解し、救命救急医療における最新の治療管理について学ぶ。
担当者
片岡 祐一
丸橋 孝昭
松浦 晃正
No. 3
項目
論文作成
内容
研究内容に関してデータ収集及び解析を行い、教員とともに討論し、論文作成の方法を学ぶ。
担当者
浅利 靖
片岡 祐一
丸橋 孝昭
松浦 晃正

到達目標

・重症病態に対する治療管理を理解し、最新の高度な救命救急医療を実践できるようになる。
・災害急性期の初動のポイントを理解し、初動対応ができるようになる。
・原子力災害時の対応についてポイントを理解し、正しく怖がられ、かつ、住民にリスクについて説明できるようになる。

評価方法

研究の初期、中期に理解度の確認のために口頭試問を行う。研究終了時には、その内容を発表し、担当者による評価を行う。研究での積極的な思考・態度を平常点として評価する。
口頭試問30%、最終発表50%、平常点20%として評価する。

準備学習等(予習・復習)

・重症病態患者の治療管理について事前に学習し、どのような病態でどのような治療管理を行うか事前に理解しておく。
・過去の災害での急性期対応について事前に学習し課題について抽出しておく。
・福島原子力発電所事故の事例について事前に学び、放射線による人体影響、遺伝的影響、日常生活における被ばくなどの基本的事項について理解し、自らについての課題について抽出しておく。
・授業時間外の学習時間は、12単位であるので180時間である。

教材

種別書名
教科書特に指定しない。
参考書特に指定しない。
教科書
署名
特に指定しない。
著者・編者
発行所
参考書
署名
特に指定しない。
著者・編者
発行所