英文名 | Project Study Otorhinolaryngology-Head and Neck Surgery | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 臨床医科学群(外科系) 12単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 山下 拓 | |
担当者 | 山下 拓, 宮本 俊輔, 栗岡 隆臣, 清野 由輩, 落合 敦, 堤 翔平 | |
講義室 |
一つのトピックについて深く掘り下げ、実際の臨床におけるデータを科学的に処理したうえで論文にまとめることができる。
頭頸部腫瘍学ないし聴覚医学に関する基礎研究を通して、耳鼻咽喉科学における研究のトピック、基礎研究の手法を学び、独自の研究で査読付き英語論文を作成する。
当科研究室において、教員の指導の下にin vitro, in vivo基礎研究および臨床検体を用いた研究を行う。また、月に2回開催される耳鼻咽喉科基礎研究カンファレンスに参加し、研究の進捗状況や今後の計画についてプレゼンテーションを行い、教員・同僚と意見交換を行う。基礎研究、カンファレンスにおいて、その都度質疑応答、口頭試問を行いフィードバックする。
◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
◎ | DP2 先端の研究手法 |
〇 | DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学) 医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学) |
〇 | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
◎ | DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版 |
1.頭頸部腫瘍に関する臨床病理学的・分子生物学的研究
2. ストレスや外的要因が引き起こす聴覚障害に関する分子生物学的研究
項目 | 内容 | 担当者 |
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基礎研究実習 | 頭頸部腫瘍あるいは聴覚障害について、in vitro in vivoあるいは臨床検体を用いた研究を行い、その成果を英語論文としてまとめる。 | 山下 拓 栗岡 隆臣 |
基礎研究カンファレンス実習 | 月に2回開催される耳鼻咽喉科基礎研究カンファレンスにおいて、自らの研究の進捗状況・今後の計画に関するプレゼンテーション、および意見交換を行う。 | 山下 拓 栗岡 隆臣 |
研究内容に掲げた項目のうち一つについて、実際の臨床および現在のトピックを理解した上で、データをまとめ論文を作成することができる。
評価は、特別研究への積極的な取り組みとプレゼンテーション(50%)、作成した英語論文の科学的論理性、新規性、考察の的確さ(50%)を総合的に評価する。
・当該領域の予習・復習をしてくること。
・当該領域を理解してくること。
・各領域におけるトピックについての論文を読んでくること。
【授業外学習時間:180時間】
種別 | 書名 |
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教科書 | 研究指導中に指示することがある。 |
参考書 | 研究指導中に指示することがある。 |