英文名 | Project Study Thoracic Surgery | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 臨床医科学群(外科系) 12単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 医療系研究科 学群長(代行) | |
担当者 | 神谷 紀輝, 塩見 和, 三窪 将史, 内藤 雅仁, 近藤 泰人 | |
講義室 |
呼吸器外科領域における特殊病態と治療の応用知識を習得する。
胸部悪性腫瘍の症例を実際に経験し、各疾患の病態、診断方法、治療法、効果、疫学事項などについて知識と技術を習得する。
講義形式、討議(ディスカッション、ディベート)、発表(プレゼンテーション)を組み合わせて行う。各教育形式時に評価を行い同時に還元する。
◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
〇 | DP2 先端の研究手法 |
〇 | DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学) 医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学) |
〇 | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
〇 | DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版 |
1.原発性肺癌の病態、診断ならびに外科治療に関する研究
2.肺癌の細胞診断と、その治療ならびに予後における応用
3.肺の再生に関する研究
4.神経内分泌的特徴を有する肺癌の診断、治療に関する研究
5.胸膜中皮腫の診断、治療に関する研究
6.術後合併症の病態および治療に関する研究
7.胸腺関連腫瘍と重症筋無力症に関する研究
8.非小細胞肺癌に対する術後補助化学療法に関する研究
項目 | 内容 | 担当者 |
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呼吸器疾患概説 | 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 | 神谷 紀輝 |
原発性肺癌の病態、診断ならびに外科治療 | 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 | 神谷 紀輝 |
肺の再生に関して | 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 | 神谷 紀輝 |
肺悪性腫瘍について① | 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 | 三窪 将史 |
肺悪性腫瘍について② | 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 | 三窪 将史 |
肺癌の細胞診断と、その治療ならびに予後における応用 | 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 | 塩見 和 |
胸膜中皮腫の診断、治療に関する研究 | 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 | 塩見 和 |
非小細胞肺癌に対する術後補助化学療法 | 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 | 内藤 雅仁 |
術後合併症の病態および治療 | 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 | 内藤 雅仁 |
1.原発性肺癌の病態、診断を理解し、具体的な外科治療を解説できる
2.肺癌の細胞診断ができる
3.肺の再生に関して、メカニズムを説明できる
4.神経内分泌的特徴を有する肺癌の診断ができる
5.胸膜中皮腫の診断ができ、治療のオプションを提示できる
6.術後合併症の病態の説明ができ、治療方針を提示できる
7.胸腺関連腫瘍と重症筋無力症に関するガイドラインが説明できる
8.非小細胞細胞肺癌に対する術後補助化学療法の適応が説明でき、実践できる
評価はレポート提出(30%)、授業への積極的な参加(30%)、年1回以上の学会発表(40%)の総合評価とする。
呼吸器外科学関連の盛書に記載された呼吸器外科領域の各分野(解剖、呼吸生理、肺腫瘍、肺非腫瘍、炎症性疾患、縦隔疾患、胸壁疾患)について基礎知識をつける。
【授業外学習時間:180時間】
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 呼吸器外科テキスト 改訂第2版 | 日本呼吸器外科学会 | 南江堂 |
参考書 | 特に指定なし。 |