英文名 | Project Study Oriental Medicine | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 臨床医科学群(内科系) 12単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 医療系研究科 学群長(代行) | |
担当者 | 岡田 典弘 | |
講義室 |
漢方・鍼灸の基礎研究者および臨床の指導者を養成する。また東洋医学教育全般の指導者・研究者を養成するために、東洋医学について基本的事項を教育し、より高度な自主研究および指導ができる能力を習得させる。
東洋医学の専門家としての教育・臨床能力を身につけ、現代医療における漢方医学の意義を説明し、薬理作用の解明に向けた研究や漢方医学の特質に配慮した臨床試験などのプロトコールが作成できるように教育する。
各テーマ毎に最新論文を抄読し、教員との討論、レポートの作成を行う。教員は最新の知見、技術をコメントし、フィードバックを行う。
◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
◎ | DP2 先端の研究手法 |
◎ | DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学) 医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学) |
◎ | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
◎ | DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版 |
1.漢方薬の薬理作用の研究
2.東洋医学の病態の捉え方(『証』の概念)の科学的解明
3.東洋医学におけるEBMの確立
4.鍼灸医学のメカニズムの解明
項目 | 内容 | 担当者 |
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研究計画の立案 | 研究開始前に指導教授とディスカッションし、研究計画を立案していく。 | 岡田 典弘 |
研究の実施・論文作成・学会発表 | 具体的な立案を元に、指導教員と共に研究を実施、論文作成、学会発表を行う。 | 岡田 典弘 |
指導教授の下で研究テーマを決め、研究の成果を、学会発表し論文にまとめることができるようになる。
評価は授業への積極的な参加(50%)、レポート(30%)、学会発表の内容(20%)により評価する。授業への積極的な参加は加点対象とし、欠席は減点する。
「コアカリキュラム時代の漢方」など配布した講義要旨集を読み、予習しておくこと。
東洋医学に関する疑問点や研究したいテーマを事前に考えておく。
【授業外学習時間:180時間】
種別 | 書名 |
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教科書 | 特に指定しない。 |
参考書 | 特に指定しない。 |