Web Syllabus(講義概要)
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放射線科学 特別研究
英文名Project Study Radiology
科目概要医学専攻(博士課程) 臨床医科学群(内科系) 12単位 特別研究
履修期通年
科目責任者石山 博條
担当者石山 博條
講義室

授業の目的

がん放射線治療の成績向上に資する研究を行うことを目標とする。

教育内容

放射線治療に関わる臨床研究の実際を学ぶ。文献検索、研究内容の選択、症例集積、統計処理、論文作成のすべてを実際に行う。

教育方法

履修者が主体的に研究を進めるが、各ステップにおいてプレゼンテーションを行い適宜解説やアドバイスを行いスムーズに研究が進むように援助する。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握
DP2 先端の研究手法
DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学)
   医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学)
DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学)
   研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学)
DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版

研究内容

1.悪性腫瘍の放射線感受性・反応性・治癒可能性に関する放射線分子生物学的研究
2.高精度がん放射線治療技術の開発に関する研究
3.密封小線源治療技術の開発に関する研究
4.悪性腫瘍の生物学的特徴・病理組織所見と画像診断との比較研究

授業内容

項目内容担当者
生物統計学臨床論文の作成に必要な統計学の知識を学ぶ。石山 博條
放射線物理学放射線治療の論文作成に必要な物理学の知識を学ぶ。石山 博條
放射線生物学放射線生物学の知識を学ぶ。石山 博條
No. 1
項目
生物統計学
内容
臨床論文の作成に必要な統計学の知識を学ぶ。
担当者
石山 博條
No. 2
項目
放射線物理学
内容
放射線治療の論文作成に必要な物理学の知識を学ぶ。
担当者
石山 博條
No. 3
項目
放射線生物学
内容
放射線生物学の知識を学ぶ。
担当者
石山 博條

到達目標

がん放射線治療における生物学的、物理学的、臨床的諸課題を分析・評価し、問題点を整理できる。
がん放射線治療の成績向上に資する研究をを立案できる。
研究テーマに沿った研究を実施し、国際会議で発表するとともに英文論文としてまとめる。

評価方法

研究テーマの抽出(20%)、研究計画の立案(20%)、研究成果とその解釈(20%)、研究論文内容(20%)、発表能力(20%)について総合的に評価する。

準備学習等(予習・復習)

研究テーマならびに関連する課題について公表された論文をreviewすること。
研究の進め方、論文の書き方に関する参考書を参照すること。
生物医学統計の参考書を精読すること。
【授業外学習時間:180時間】

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書がん・放射線療法大西 洋、唐澤久美子、西尾禎治、石川 仁秀潤社
参考書特に指定しない。
教科書
署名
がん・放射線療法
著者・編者
大西 洋、唐澤久美子、西尾禎治、石川 仁
発行所
秀潤社
参考書
署名
特に指定しない。
著者・編者
発行所