英文名 | Project Study Nephrology | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 臨床医科学群(内科系) 12単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 竹内 康雄 | |
担当者 | 竹内 康雄, 内藤 正吉, 和田 幸寛, 川島 永子 | |
講義室 |
博士課程4年間の教育で、研究者としての基本的知識、研究方法、思考方法、論文の作成と発表までの課程を習得し、自立した研究者としての基盤を築く。
臨床上の問題点と文献や過去データを通して研究課題や仮設を設定する。検証するための実験手技を体得し、実験研究を遂行しながら仮説ー実証ー考察の過程を学ぶ。さらに、臨床的疑問を実験研究のプロトコールに結実させる手法を実践的に学ぶ。
研究課題、研究方法、結果とその考察について自身で文献検索と考察を重ねて進めていく。その都度指導医、教室内の他の研究員、技術員との討論で修正をしながら進めていく。ノート記載を必ず励行し、ノートは指導医が確認し、フィードバックを行う。
◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
◎ | DP2 先端の研究手法 |
◎ | DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学) 医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学) |
◎ | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
◎ | DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版 |
NOX2非依存性NETosisによる酸化DNA ストレスが虚血再灌流後急性腎障害の進展に与える影響
項目 | 内容 | 担当者 |
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1.細胞死の最新知識 2.急性腎障害の発症機序 | 1.現在までの細胞死について詳細を学ぶ 2.急性腎障害の発症機序につき、炎症、免疫障害、中毒など様々な観点から現在の最先端の知識を学ぶ | 竹内 康雄 和田 幸寛 |
研究の課題の設定、実現するための研究方法の考案、結果の解析と次の段階への考案が自らできる。
1.最終的に刊行された学術論文(60%)
2.学術論文投稿前のカンファレンスでのプレゼンテーション(20%)
3.研究ノートの記載状況(20%)
1.腎疾患の臨床的特徴と発症機序について一般的知識を獲得しておく。
2.免疫学や細胞生物学の基本的知識を学習しておく。
【授業外学習時間:180時間】
種別 | 書名 | 発行所 |
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教科書 | 特に指定なし。 | |
参考書 | 腎臓症候群(第3版)(日本臨床別冊) 全身性疾患と腎-update(腎と透析 Vol 86 増刊号) | 日本臨床社 東京医学社 |