英文名 | Project Study Rehabilitation Sciences | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 感覚・運動統御医科学群 12単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 高平 尚伸 | |
担当者 | 高平 尚伸, 北川 淳, 渡邊 裕之, 上出 直人, 坂本 美喜 | |
講義室 |
リハビリテーションを行う運動期疾患に関する病態の把握、診断の進め方、周術期管理の実際に関して、知識と技術を修得する。
研究全体のマネジメントを行う能力を養う。
学術論文の文章作成能力については、原稿の添削を繰り返すことで高い水準を目指す。
演習(ゼミ)に参加し、整形外科学、運動学、リハビリテーション学に関する研究、最近の知見を学ぶ。
2年次には和文論文、3、4年次には英文論文を作成する。
グループワークによる討議(ディスカッション、ディベート)ならびに発表形式を取り入れ て実施する。
学生間での討議(ディスカッション、ディベート)では情報の整理と発表技術の向上を図る。
基本的に対面式として、場合によりオンライン(ライブ配信)もしくはオンデマンドによる配信の何れかで実施 する。
発表はPowerPoint等を使用したプレゼンテーションあるいはポスターとする。
課題に対しては、ディスカッションやグループワーク内で、質疑応答や総評を行い、フィードバックを行う。
◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
◎ | DP2 先端の研究手法 |
◎ | DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学) 医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学) |
◎ | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
◎ | DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版 |
1.運動器におけるリハビリテーション(特に静脈血栓塞栓症予防,異常歩行,猫背などの異常姿勢や悪い座り姿勢の対策、ロコモティブシンドローム、骨粗鬆症、サルコペニア、変形性関節症)と健康寿命延伸に関する研究
2.運動器年齢(関節年齢、筋肉年齢、骨年齢、血管年齢など)と生活習慣病に関する予防医療の研究
3.スポーツ障害の予防とトレーニング効果およびトレーニング法の開発に関する研究
項目 | 担当者 |
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キーワード:運動器におけるリハビリテーション、静脈血栓塞栓症予防,異常歩行,猫背などの異常姿勢や悪い座り姿勢の対策、 ロコモティブシンドローム、骨粗鬆症、サルコペニア、変形性関節症、健康寿命延伸 運動器年齢、関節年齢、筋肉年齢、骨年齢、血管年齢、生活習慣病 スポーツ障害の予防とトレーニング効果、トレーニング法の開発 | 高平 尚伸 上出 直人 渡邊 裕之 北川 淳 坂本 美喜 |
メディカルスタッフが対象とする整形外科疾患などの病態と治療法について理解し、説明でき、リハビリテーションにつ いて十分なディスカッションができる。
さらに、英語でのプレゼンテーションとディスカッションができる。
討論の場においては積極的に参加することができる。
ゼミ回数の年間15回と、1年目では中間発表と国内での学会発表、2−4年目では中間発表と国内あるいは国際学会での発表と最終発表で評価する。
評価は発表ポスター、発表スライド、学術論文(70% )や欠席(減点)などで評価し、授業への積極的な参加 (30% )との総合評価とする。
社会人選抜では要相談とする。 発表ポスター、発表スライド、学術論文は、添削とともに不足している領域や知識を明確にして返却する。
予習は、事前に教科書「PT・OTの整形外科学」に目を通して実習内容の概要を把握しておくこと。
リハビリテーション科学を中心とする英語論文をキーワードからweb検索して当該論文を2つ以上準備しておくこと。
復習は、演習の資料で不明な点を1時間以上かけて調べておくこと。
【授業以外に必要な学習時間:180時間】
特になし
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | PT・OTの整形外科学 | 池田浩、高平尚伸(編) | 文光堂 |
参考書 | 体操療法オールブック 第2版 主要疾患・全 身 高平尚伸(編) メジカルビュー 網羅!ひとめでわかる効果的な筋の使 い 方 | 高平尚伸(編) | メジカルビュー |
参考書 | 年代別四肢骨折治療のアプローチ | 高平尚伸、和田卓郎(編) | 南江堂 |