英文名 | Project Study Brain Science | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 生体機能医科学群 12単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 石橋 仁 | |
担当者 | 石橋 仁, 緒形 雅則, 江藤 圭, 濱田 幸恵 | |
講義室 |
神経系の研究に関する方法論とそれに必要な技術を学ぶ。
神経科学に関する研究計画の策定や実験技術の指導、また得られたデータの解析技術とデータ整理に関する指導を行う。また、研究成果に関する議論を重ねるとともにプレゼンテーションの指導も行う。
各自の研究テーマに従って実験を行い、国内外の学会にて研究成果の発表を行う。実験の遂行過程やプレゼンテーションの過程においてきめ細かいフィードバックを行う。
〇 | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
〇 | DP2 先端の研究手法 |
〇 | DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学) 医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学) |
〇 | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
◎ | DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版 |
1.発達および障害によるシナプス機能の変化に関する研究
2.感覚変化の脳内機構に関する研究
3.モノアミン神経系の感覚および運動制御機構における役割の解明に関する研究
4. 記憶と学習の脳内機構の解明に関する研究
項目 | 内容 | 担当者 |
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行動科学的解析法 | 各自の研究テーマに関して、実験動物の行動から脳機能を研究する手法について学ぶ。 | 緒形 雅則 濱田 幸恵 |
薬理学的解析法 | 各自の研究テーマに関して、薬理学的研究手法を用いた研究法を学ぶ。 | 濱田 幸恵 石橋 仁 |
神経科学的解析法 | 各自の研究テーマに関して、神経科学的解析法を用いた研究法を学ぶ。 | 石橋 仁 江藤 圭 |
組織学的解析法 | 各自の研究テーマに関して、免疫組織化学的手法を用いた研究法について学ぶ。 | 緒形 雅則 江藤 圭 |
神経科学に関する研究に必要な、研究計画の策定、基本的実験手技、データ解析法を修得できる。
先行研究の理解(10%)、研究への積極的な取り組み(30%)、実験手技の修得(20%)、実験結果から結論を導く能力(20%)、プレゼンテーション能力(20%)で評価する。
研究内容の背景を整理し理解する(180時間)。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | Principles of Neural Science, Fifth Edition (Principles of Neural Science (Kandel)) (英語) ハードカバー – 2012/10/26 | Eric Kandel (著), James Schwartz (著), Thomas Jessell (著), Steven Siegelbaum (著) | McGraw-Hill Professional |
参考書 | 特に指定しない。 |