英文名 | Project Study Molecular Pharmacology | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 分子病態学群 12単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 天野 英樹 | |
担当者 | 天野 英樹, 伊藤 義也, 細野 加奈子, 鎌田 真理子 | |
講義室 |
病態モデルでの生理活性物質の役割を解析する研究方策を立案、実施できる
薬理学は病気に薬がどのように効くかを研究する学問といえるが、また薬物を研究手段として疾患の発症機序を解明する学問とも言える。発症機序の解明に立脚し、新しい治療薬も生まれる。薬の作用の仕方を整理して、細胞膜上、さらに細胞内での情報伝達経路など、薬が分子レベルでどのように作用しているのかを理解させる。代表的な病態モデルでの研究アプローチの実践も提示する。
講義形式、対面授業で実施。課題を提出後、レポートを添削しコメントを記入し、フィードバックを行う。
〇 | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
〇 | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
◎ | DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版 |
1.様々な病態における血管新生及びリンパ管新生のメカニズム
2.呼吸器疾患におけるVEGFR1-TKシグナル解析
項目 | 内容 | 担当者 |
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1.創傷治癒過程における血管新生及びリンパ管新生のメカニズム 2.閉塞性肺疾患におけるVEGFR1-TKシグナル解析 | 1,2の最近のトピックスの論文を読み、それを基に今後の研究を展開する。 | 天野 英樹 伊藤 義也 鎌田 真理子 細野 加奈子 |
遺伝子レベル、分子•細胞レベルでの病態解析を立案、実施できる
研究プロトコール立案(50%)と成果レポート(50%)で評価する
予習:基本的な解剖、生化学、生理学、分子生物学の知識を整理しておくこと。
復習:各回の学びや、特に指導を受けた内容があれば、それらの理解を深め整理しておくこと。
【授業外学習時間 180時間】
種別 | 書名 |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |