Web Syllabus(講義概要)
トップへ戻る 前のページへ戻る
生体制御生化学 特別研究
英文名Project Study Regulation Biochemistry
科目概要医学専攻(博士課程) 分子病態学群 12単位 特別研究
履修期通年
科目責任者石井 直仁
担当者石井 直仁, 黒崎 祥史, 井本 明美, 市川 尊文, 川島 麗, 川上 文貴, 前川 達則, 小島 史章
講義室

授業の目的

腎臓病(糖尿病性腎症、急性腎障害、慢性腎臓)における腎機能障害の発症メカニズムや病態の解析・研究法を学ぶ。

教育内容

腎臓病学の研究に対する十分な基礎知識をもち、独創的な発想をもって疾患の克服に向けた研究を計画し、実行できるよう指導する。

教育方法

腎臓における濾過・再吸収・分泌や品質管理の機構を学び、腎機能障害の発症メカニズムや病態の解析のため最新の研究法を修得させる。
研究は院生主体で進行する形式により実施し、定期的に研究結果を報告してもらい、評価するなどしてフィードバックを行う。
研究成果をまとめ国内外の学会発表および論文を発表する。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握
DP2 先端の研究手法
DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学)
   医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学)
DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学)
   研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学)
DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版

研究内容

1.糖尿病性腎症の早期診断法、治療薬、予防法の開発
2.腎症発症前糖尿病の腎臓におけるミトコンドリアとリソソームの品質管理機構の解明
3.近位尿細管における糖・タンパク質の再吸収、脂質の代謝制御機構およびミトコンドリア機能の解析
4.腎障害における細胞老化進行メカニズムの解明と早期診断マーカーの開発

授業内容

項目内容担当者
腎臓病の研究腎機能障害の発症メカニズムや病態の解析・研究石井 直仁
黒崎 祥史
井本 明美
市川 尊文
川島 麗
小島 史章
川上 文貴
前川 達則
No. 1
項目
腎臓病の研究
内容
腎機能障害の発症メカニズムや病態の解析・研究
担当者
石井 直仁
黒崎 祥史
井本 明美
市川 尊文
川島 麗
小島 史章
川上 文貴
前川 達則

到達目標

最新の動物実験、細胞生物学、分子生物学、組織化学やプロテオーム解析技術を修得できる。研究で得られた結果を解析し、論文を作成できる。

評価方法

評価は口頭試問(70% )、特別研究への積極的な参加(30%)の総合評価とする。なお、欠席は減点する。

準備学習等(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習の時間:180時間】
正常な生体と疾患を持った生体の代謝の違いを、生化学、薬理学、臨床病態学、腎臓病学、糖尿病学の教科書(学部で使用したもの等)で予習・復習し、文献で最新情報を収集する。

教材

種別書名
教科書特に指定なし。
参考書特に指定なし。
教科書
署名
特に指定なし。
著者・編者
発行所
参考書
署名
特に指定なし。
著者・編者
発行所