Web Syllabus(講義概要)
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環境感染学 特別研究
英文名Project Study Environmental Infectious Diseases
科目概要医学専攻(博士課程) 環境医科学群 12単位 特別研究
履修期通年
科目責任者林 俊治
担当者林 俊治, 下村 裕史
講義室

授業の目的

感染症を制御するための方法論およびそれに必要な技術を学ぶ。

教育内容

感染症研究に関わる研究計画の策定指導、実験技術の指導、データ解析技術の指導を行うとともに、得られたデータのチェックや内容について議論を重ねる。

教育方法

研究計画の策定指導、実験技術の指導、データ解析技術の指導を通じて、得られたデータのチェックや内容について議論を重ねる。
随時、研究計画策定能力、実験技術、データ解析能力、得られたデータについて評価を行い、それに対するフィードバックを行う。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握
DP2 先端の研究手法
DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学)
   医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学)
DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学)
   研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学)
DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版

研究内容

1.人体および環境より分離される細菌の調査
2.人体および環境の消毒方法の検討
3.臨床材料から分離された細菌の薬剤感受性の調査
4.臨床材料から分離された細菌の遺伝子型の解析
5.具体的な感染事例をメイン・テーマとし、その制御を実際に行ってもらう。

授業内容

項目内容担当者
研究テーマの設定
大学院生の研究テーマとなる感染症を設定する。林 俊治
下村 裕史
研究計画の策定 研究テーマに基づき、研究を遂行するための計画を策定する。林 俊治
下村 裕史
研究データの収集及び解析研究データを収集し、その解析を行う。林 俊治
下村 裕史
論文作成 研究データとその解析結果を基に、論文を作成できるように指導する。
論文作成の過程で、ディスカッションやフィードバックが行われ、論文の完成を目指す。
林 俊治
下村 裕史
No. 1
項目
研究テーマの設定
内容
大学院生の研究テーマとなる感染症を設定する。
担当者
林 俊治
下村 裕史
No. 2
項目
研究計画の策定
内容
研究テーマに基づき、研究を遂行するための計画を策定する。
担当者
林 俊治
下村 裕史
No. 3
項目
研究データの収集及び解析
内容
研究データを収集し、その解析を行う。
担当者
林 俊治
下村 裕史
No. 4
項目
論文作成
内容
研究データとその解析結果を基に、論文を作成できるように指導する。
論文作成の過程で、ディスカッションやフィードバックが行われ、論文の完成を目指す。
担当者
林 俊治
下村 裕史

到達目標

感染症を制御するために必要な方法論を習得できる。
感染症の解析に必要な基本的実験手技およびデータ整理の方法を習得できる。
微生物を扱うにあたっての安全管理の基本を理解できる。

評価方法

1.研究計画書の評価を行う(10%)。
2.実験による生データの評価を行う(10%)。
3.整理・解析されたデータの評価を行う(10%)。
4.研究成果の口頭発表の内容を評価する(10%)。
5.口頭発表に対する質疑への回答内容を評価する(10%)。
6.研究成果を論文やレポートにまとめたものの内容を評価する(50%)。

準備学習等(予習・復習)

1.微生物を扱うにあたって受講が必要な講習会には必ず参加する。
2.普段から感染症に関する文献を読んでおく。感染症に関する報道に普段から留意する。
3.実験を行う前には必ず研究計画書を作成し、実験手技に関する予習を行う。
4.実験で得られたデータはその日のうちに整理する。
5.研究データの提示、研究成果の発表を行う際には必ず資料を準備する。
授業外の総学習時間は180時間以上とする。

その他注意等

研究のスケジュールを変更せざるを得ない場合はメールなどで担当者に連絡すること。

教材

種別書名
教科書特に指定しない。
参考書特に指定しない。
教科書
署名
特に指定しない。
著者・編者
発行所
参考書
署名
特に指定しない。
著者・編者
発行所