英文名 | Project Study Occupational Medicine | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 環境医科学群 12単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 堤 明純 | |
担当者 | 堤 明純, 松崎 慶一, 引地 博之, 渡邉 和広 | |
講義室 |
職場のストレス対策に関する研究計画を立案できる
自ら携わる調査・実験に関する研究遂行過程(先行研究のレビューや解析結果)のプレゼンテーションを基に多角的な指導を行い、論文作成を支援する。必要によりウェブによるオンライン指導を行う。
研究計画の策定指導、データ解析技術の指導を行うとともに、得られたデータのチェックや内容について議論を重ね、研究計画および成果について学生によるプレゼンテーションを行う。
随時、研究データ、計画策定能力、解析能力について講評するとともに、プレゼンテーションに対して、リサーチクエスチョンの立案、方法論や解析方法、ロジック、まとめ方に関するフィードバックを行う。
◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
◎ | DP2 先端の研究手法 |
〇 | DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学) 医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学) |
〇 | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
◎ | DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版 |
1.職場のメンタルヘルス対策に関する研究
2.職業性ストレスの健康影響とその予防に関する研究
3.労働者の循環器疾患の予防に関する研究
4.労働者の健康の社会格差に関する研究
項目 | 内容 | 担当者 |
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労働衛生(労働者の健康影響)についての問題解決技法(研究方法論)について | 学生各自が設定する労働衛生(労働者の健康影響)についての研究テーマを解決する問題解決技法(研究方法論)についての理解を深めるために、教員による多面的な指導を行う。 | 堤 明純 引地 博之 松崎 慶一 渡邉 和広 |
疫学研究方法論について | 疫学研究方法論について重要な論文を選択して、課題を与え、討議とフィードバックを行う。 | 引地 博之 松崎 慶一 渡邉 和広 堤 明純 |
1.現在の職業性ストレスの課題を述べることができる
2.職場におけるストレス対策について最新の研究成果を述べることができる
3.職業性ストレスに関する研究計画を立案できる
評価は、授業への積極的な参加・貢献を主体とする平常点(100%)で総合評価します。評価に関わる授業中の発言や疑問については、授業時間内でフィードバックします。なお、欠席は減点する。
授業時間外の学習時間:180時間
教材(産業ストレスとメンタルヘルス 中央労働災害防止協会;社会と健康 東大出版)を準備するので通読しておくこと。必要に応じオンライン指導を行う。
オンライン授業はZOOMを利用する。受講方法の詳細および教材は履修者にメールで通知・配信する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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参考書 | 産業ストレスとメンタルヘルス | 日本産業ストレス学会 | 中央労働災害防止協会 |
参考書 | 社会と健康 | 川上憲人・橋本英樹・近藤尚己編 | 東大出版 |