英文名 | Project Study Applied Tumor Pathology | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 生体構造医科学群 12単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 長塩 亮 | |
担当者 | 長塩 亮, 朽津 有紀, 今井 基貴 | |
講義室 |
プロテオミクス手法を用いた腫瘍の早期診断、抗がん剤感受性に関する研究課題について独自の実験計画を作成し,自己の力で展開する能力を修得する。また、研究成果を関連学会や英語論文で発表できる能力を修得することを目標とする。
研究計画に沿って研究を実施し、その中で生じた課題の発見やその解決能力を身に着けられるよう、研究の進め方や論文の読み方、研究のまとめ方を学習する。
研究計画の策定や実験技術、およびデータ解析技術の指導を行う。随時、得られたデータの意義についてのディスカッションを重ねることでフィードバックを行い、研究データを整理し、英語論文としてまとめていく。
◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
◎ | DP2 先端の研究手法 |
◎ | DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学) 医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学) |
◎ | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
◎ | DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版 |
1.腫瘍の早期診断マーカーの探索とその有用性の検討
2.腫瘍の抗がん剤感受性予測マーカーの探索とその有用性の検討
3.腫瘍幹細胞の特徴と診断、治療への応用についての検討
項目 | 内容 | 担当者 |
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研究の実施 | プロテオミクスによりマーカー候補タンパク質を同定することで、様々な診断に応用可能なバイオマーカーの獲得を目指した研究を行う。今後の医学の発展に結び付くよう、研究計画の策定、論文の読み方、研究のまとめ方を学習する。 | 長塩 亮 朽津 有紀 今井 基貴 |
研究課題に対する実験の立案,実施,結果の解釈,専門学会や論文での発表、さらなる展開を遂行できる能力を身につけることを到達目標とする。
日常の研究態度(10%)や定期的に行われる研究報告や抄読会での発表や討論、学会発表や英文論文発表から総合的に評価する(90%)。欠席は減点する。
【授業時間外に必要な学習時間:180時間】研究や実験に必要な文献を調査し内容を理解するとともに、実験に生かせるようにする。また、これまでの実験結果を整理し,次の実験に必要な項目や補うべき内容を考える。
種別 | 書名 |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |