英文名 | Project Study Human Anatomy | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 生体構造医科学群 12単位 特別研究 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 小川 元之 | |
担当者 | 小川 元之, 助川 浩士, 三浦 正明, 新井 雄太, 秋山 辰穂 | |
講義室 |
専攻する臨床・基礎医学に基づき、新たな検査・治療の手技やディバイスの開発にあたり、ご遺体を用いた臨床解剖を行うことで、患者さんに安心して受診して頂ける医療を目指す。また,ヒトを含めた脊椎動物の形質データとゲノムデータを取得し、それら関連を見出し解析することで、ヒト集団内でどのような理由で維持されているのかを明らかにする。
主体的に研究を進めていく作法を学ぶ.具体的には,研究課題の見つけた方と解決方法,研究データ収集法,多様な解析法とその解釈,関連する文献のクリティカルリーディング,論文の作成法などを主体的に身に付ける方法を学ぶ.自身の研究で得られた結果について,皆で討論し理解を深め伝えるトレーニングを行う.
毎週行うプログレスレポートにて,その1週間で取り組んだ内容に関してディスカッションし,フィードバックする.
◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
◎ | DP2 先端の研究手法 |
◎ | DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学) 医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学) |
◎ | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
◎ | DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版 |
1.新たな検査・治療の手技やディバイスの考案
2.ご遺体を用いた臨床解剖の計画・実行
3.形質データおよび,ゲノムデータの解析法とその解釈
項目 | 内容 | 担当者 |
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博士論文に係る研究 | 研究課題に取り組み,博士論文を作成・提出し,その内容を発表する. | 小川 元之 三浦 正明 新井 雄太 助川 浩士 |
自分自身で実験を計画し、得られたデータを適切な解析方法で解析し、学問的背景を前提とした解釈を与える力を身につけることができる。
研究計画立案能力(25%)、研究計画遂行力(25%)、研究発表(10%)、論文作成(40%)で評価する。
各自の研究に関連する英文原著論文を読み、研究テーマ計画し、指導教官とディスカッションしながら研究計画を作成する。【授業外学習時間:180時間】
なし
種別 | 書名 |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |