Web Syllabus(講義概要)
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脳機能科学 演習
英文名Practical Brain Science
科目概要医科学専攻(修士課程) 生体機能医科学群 4単位 演習(修士)
履修期前期(9月迄)
科目責任者石橋 仁
担当者石橋 仁, 緒形 雅則, 江藤 圭, 濱田 幸恵
講義室

授業の目的

行動は脳機能を反映しており、脳機能が変化すると行動も変化する。脳機能を学ぶことは、脳卒中や神経疾患などの病気による行動の変化を理解することにつながる。本演習では、脳機能を解明するために必要な研究手法を学ぶとともに、脳機能を解明するための基礎的能力を養うことを目的とする。

教育内容

1.自分自身の研究に関連する英語論文を読んで理解し、その内容を正確にわかりやすく説明できる能力を養う。
2.脳機能を研究するための基本的実験手法とそれらの原理を学ぶ。
3. 研究成果の発表方法(プレゼンテーション)を学ぶ。

教育方法

1.脳機能研究に関する科学論文を読んで、その内容をわかりやすく発表する。
2.各自の研究成果を発表し、研究内容等についてディスカッションを行う。
これらの発表およびディスカッションに対して総評を行い、改善点等に関するきめ細かいフィードバックを行う。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握
DP2 必要な研究手法
DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学)
   医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学)
DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力
DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成

授業内容

項目内容担当者
脳機能研究に関する科学論文の紹介原著論文の内容をわかりやすく発表し、それに対するディスカッションを行って、論文の理解を深める。(90時間)緒形 雅則
江藤 圭
濱田 幸恵
石橋 仁
研究成果の発表とディスカッション自分自身の研究テーマに関して、研究の背景、研究手法、進捗状況、今後の予定などを発表し、研究計画の立案について理解を深める。(30時間)石橋 仁
緒形 雅則
江藤 圭
濱田 幸恵
No. 1
項目
脳機能研究に関する科学論文の紹介
内容
原著論文の内容をわかりやすく発表し、それに対するディスカッションを行って、論文の理解を深める。(90時間)
担当者
緒形 雅則
江藤 圭
濱田 幸恵
石橋 仁
No. 2
項目
研究成果の発表とディスカッション
内容
自分自身の研究テーマに関して、研究の背景、研究手法、進捗状況、今後の予定などを発表し、研究計画の立案について理解を深める。(30時間)
担当者
石橋 仁
緒形 雅則
江藤 圭
濱田 幸恵

到達目標

脳機能に関する研究の基本的手技を理解する。また、脳機能に関する研究分野の論文を読み、正確に理解するとともに研究推進に必要な知識を得ることができる。研究発表を行うために必要なスキルを身につけ、的確な質疑応答をすることができる。

評価方法

英語原著論文に関するプレゼンテーションと質疑応答(60%)、研究発表(30%)、本演習への積極的な参加(10%)で評価する。

準備学習等(予習・復習)

与えられた研究課題に関連する論文を読んで、研究の全体像を理解する。予習および復習に必要な授業外学習時間は 60 時間である。

教材

種別書名
教科書特に指定なし。
参考書特に指定なし。
教科書
署名
特に指定なし。
著者・編者
発行所
参考書
署名
特に指定なし。
著者・編者
発行所