英文名 | Practical Molecular and Cellular Neurobiology | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 分子病態学群 4単位 演習(修士) | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 萬代 研二 | |
担当者 | 萬代 研二, 板倉 誠, 山森 早織, 鳥居 知宏, 丸尾 知彦, 坪川 大悟 | |
講義室 |
実験の原理を理解し、正確な実験手技を身につける。高度に複雑に分化した神経系の形成の機構と機能発現の機構についての最新の学術論文を理解するための基本を学ぶ。
実験の原理、再現性の高い実験手技、および合理的な実験の計画方法を教える。論文を読み、神経系がいかに形成されて機能しているかについて、細胞レベル、および分子レベルで理解する能力を養う。
日々の実験結果と実験計画についての議論、および定期的な研究発表と討論によって教育する。
実験の原理の理解と実験手技の正確さ、研究発表、紹介した論文の理解について評価し、その場で口頭でフィードバックする。また、実験プロトコールや実験結果の記録、論文の原稿については、文書を直接修正してフィードバックする。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
◎ | DP2 必要な研究手法 |
◎ | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
◎ | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
〇 | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
内容 | 担当者 | 講義室 |
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実験結果と実験計画についての研究発表と論文紹介を通して討論する。 | 萬代 研二 板倉 誠 山森 早織 鳥居 知宏 丸尾 知彦 坪川 大悟 | 後日発表 |
分子細胞神経生物学に関する基本的実験手技を身につけることができる。
合理的な実験計画を立案できる。
論文で使われている実験手法の原理および論文の内容を理解し、結果の意義を含めてわかりやすく説明できる。
実験の原理の理解度と手技の正確さ(50%)、研究発表(30%)、紹介した論文の理解度(10%)および討論への積極的な参加(10%)によって評価する。
実験の原理を理解し、日々の実験のデータを整理し、関連する論文を熟読する。普段から英語に親しみ、専門用語のボキャブラリーを増やすように努力する。演習で指摘された事項は、自学によって反復学習する。論文紹介の担当に指名された場合、その準備をする。これらのために年間30時間以上の授業外学習を要する。
種別 | 書名 |
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教科書 | 特に無し |
参考書 | 特に無し |