英文名 | Practical Molecular Hematology | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 分子病態学群 4単位 演習(修士) | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 大津 真 | |
担当者 | 大津 真, 佐藤 隆司, 未定 | |
講義室 |
血液学に領域において基礎研究がどのようにして治療法の開発に役立っているかを学び、研究の意義を理解する。
分子血液学研究の遂行に必要な研究手法についての知識を深める。
論文紹介を通して、その論文の新規性、知見の臨床応用の可能性、問題点などを討論する。
特に用いられている研究手法について、その有用性、妥当性、問題点等についての討論を行う。
学生に分子血液学に関連のある領域から興味のある論文を選択させ、各自で読解の上、紹介させる。
研究手法の有用性、妥当性、問題点、また、研究結果についての解釈、問題点等を抽出、整理し発表させる。
演習内で担当者と質疑応答を行うことで、学生へのフィードバックとする。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
〇 | DP2 必要な研究手法 |
〇 | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
〇 | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
〇 | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
項目 | 内容 | 担当者 |
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分子血液学領域における研究手法 | 分子血液学研究の遂行に必要な研究手法に習熟する | 大津 真 佐藤 隆司 |
学術論文の解説ができるようになると同時に受講生のテーマとの関連で、臨床応用の可能性、問題点などを述べることができるようになる。
各自の研究テーマに照らし、適切な研究手法を選択し活用する力を身につけることができる。
評価は論文のプレゼンテーション(50%)、質疑応答への積極的参加(50%)の総合評価とする。
入学決定時に事前に配布する文献を通読し、論文読解作業を習熟する。
自身で論文を検索、選択し、通読の上、紹介するよう準備を進める。自身の発表内容に関するフィードバックを確実に活かすため、演習後には必ず復習を行う。
授業外学習時間:60時間
種別 | 書名 |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |