| 英文名 | Practical Regulation Biochemistry | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 医科学専攻（修士課程） 分子病態学群 ４単位 演習（修士） | |
| 履修期 | 通年 | |
| 科目責任者 | 市川 尊文 | |
| 担当者 | 市川 尊文, 川島 麗, 川上 文貴, 前川 達則, 小島 史章, 石井 直仁, 黒崎 祥史, 井本 明美 | |
| 講義室 | ||
生体を制御する仕組み解明の研究を行うために必要な知識・技術を習得する。
特定の臓器器官の持つ機能とその病態生理には密接な関係があることを示す科学論文を収集し、その論文を理解する過程を通して、形態と機能を結びつけた研究ができる実験手技およびデータ整理の方法を習得する。
本演習は、主に対面でのミーティングで形式で実施する。①研究室内の各教員の研究発表・討論に参加する。②自分自身の研究の発表を行い、それに対する質疑応答に応じる。③関連分他の研究者の論文についてまとめたものを発表し、それに対する質疑応答に応じる。①～③のミーティングの後で、大学院生の発表や発言に対して、指導教員より適宜にフィードバックが行われる。さらに、②と③についてはレポートの作成を求め、それに対して指導教員より適宜にフィードバックが行われる。
| ◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
| ◎ | DP2 必要な研究手法 |
| 〇 | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力（授与学位：医科学） 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力（授与学位：医療科学） |
| 〇 | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
| 〇 | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
| 項目 | 内容 | 担当者 |
|---|---|---|
| 科学論文の収集 | 大学院生自身の研究テーマを設定し、情報を集める。 | 市川 尊文 川島 麗 小島 史章 川上 文貴 前川 達則 石井 直仁 黒崎 祥史 井本 明美 |
| 研究手法の修得１ | 教員の研究についての発表・討論を通じて、生体を制御する仕組み解明に必要な手法を学ぶ。 | 市川 尊文 川島 麗 小島 史章 川上 文貴 前川 達則 石井 直仁 黒崎 祥史 井本 明美 |
| 研究手法の修得２ | 自分自身の研究発表およびそれに対する質疑応答を通じて、生体を制御する仕組み解明に必要な手法を学ぶ。 | 市川 尊文 川島 麗 小島 史章 川上 文貴 前川 達則 石井 直仁 黒崎 祥史 井本 明美 |
| 研究手法の修得３ | 関連分野の研究者の論文についての発表を通じて、生体を制御する仕組み解明に必要な手法を学ぶ。 | 市川 尊文 川島 麗 小島 史章 川上 文貴 前川 達則 石井 直仁 黒崎 祥史 井本 明美 |
生命現象の分子基盤を理解するために、特定の臓器器官の持つ機能とその病態生理には密接な関係があることを理解し、形態と機能を結びつけた研究を行うための技能を修得できることを目標とする。
ミーティングでの発表内容（50％）およびレポートの内容（50％）をもって評価を行う。
【授業外に必要な学習時間：60時間】
正常な生体と疾患を持った生体の代謝の違いを、生化学、薬理学、臨床病態学、腎臓病学、糖尿病学の教科書（学部で使用したもの等）で予習・復習し、文献で最新情報を収集する。
| 種別 | 書名 |
|---|---|
| 教科書 | 特に指定しない。 |
| 参考書 | 特に指定しない。 |