英文名 | Practical Environmental Hygiene | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 環境医科学群 4単位 演習(修士) | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 清 和成 | |
担当者 | 清 和成, 古川 隼士, 未定 | |
講義室 |
人の衛生的かつ健康的な生存環境の創出や生態系の健全性の保全のためには、環境の状態把握、環境汚染の未然防止、汚染環境の浄化などに係る科学技術の正しい理解と適切な適用が必要であり、より具体的には、環境分析手法や汚染物質の除去・分解技術、それらを通して得られるデータの適切な解析手法などに係る知識が求められる。本講義では、種々の環境分析手法、環境浄化技術の中から、目的に応じた手法を自ら選択し、研究を遂行できる基礎的能力の獲得を目的とする。環境衛生に広く関連した最新の研究論文をもとに、研究の考え方、進め方、技術、論旨展開を学び、各受講生の研究を進めていく上での参考とする。
各受講生が自主的に関連原著論文を選択し、その内容をプレゼンテーションする。特に、当該論文の新規性、有用性、問題点などに焦点をあて、教員および他の受講生を交えたディスカッションを行う。
受講生によるプレゼンテーションとその内容に基づいたディスカッションを実施する。プレゼンテーションごとにその内容、まとめ方に対して教員からコメントを付することでフィードバックを行う。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
◎ | DP2 必要な研究手法 |
◎ | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
◎ | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
〇 | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
項目 | 内容 | 担当者 |
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研究に関連する論文のレビューとそれに基づいたプレゼンテーション | 各受講生の研究内容に基づいて、関連する研究論文をレビューし、その内容をまとめてプレゼンテーションする。 | 清 和成 古川 隼士 未定 |
最新の原著論文を読み解き、当該論文の新規性、有用性などが説明できるようになること、研究の考え方、進め方、技術、論旨展開を学び、各自の研究を進めていく基礎が身についていることを到達目標とする。
プレゼンテーションの内容、完成度(50%)とディスカッションにおける質疑応答能力(50%)で評価する。
特別研究の内容ならびに環境衛生に関連する原著論文を日頃から検索し、勉強しておく。
【授業外学習時間 60時間】
種別 | 書名 |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |