英文名 | Practical Applied Tumor Pathology | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 生体構造医科学群 4単位 演習(修士) | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 古田 玲子 | |
担当者 | 古田 玲子, 長塩 亮, 西村 由香里, 阿部 直也, 朽津 有紀, 今井 基貴 | |
講義室 |
病理組織学・細胞学の知識を修得しながら、腫瘍関連分子の分子病理学的解析法や手技を学び、研究、臨床応用の現状を理解し、腫瘍組織や腫瘍細胞を用いて実際に研究が施行できる能力を養うことを目的とする。
様々な疾患関連分子の同定法や腫瘍への応用に関する最新ジャーナルを読み、その要点をまとめ発表する。研究の進捗状況を定期的に発表し、研究の要点、問題点、今後の展望などを分かりやすく説明できるようにする。
研究により得られたデータをパワーポイントを用いてまとめ、発表形式でプレゼンテーションを行う。また、研究テーマに関する論文を読み、その内容を簡潔に説明する(抄読会)。それらの内容について、質疑応答やディスカッションを行うことで適宜フィードバックする。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
◎ | DP2 必要な研究手法 |
〇 | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
◎ | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
◎ | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
項目 | 内容 | 担当者 |
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研究発表と論文抄読 | 研究の進捗状況を発表形式で行い、質疑応答など討論を行う。 研究テーマに関わる論文抄読を行う。 | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 長塩 亮 朽津 有紀 今井 基貴 |
研究分野の英文ジャーナルを読み、理解するために必要な知識を修得することができる。分かりやすい研究発表を行うために必要なスキルを身につけることができる。的確な質疑応答をすることができる。
専門領域における英文の読解力、研究発表の仕方、質疑応答の仕方などから換算して総合的に評価する。受講態度(10% )、専門領域における英文の読解力、研究発表の内容、質問に対する回答等を換算して総合的に評価する(90% )。欠席は減点する。
【授業外学習時間 60時間】予習:ジャーナルの紹介、行っている研究内容を分かりやすく発表するために、知識の修得・情報を収集し、準備を行う。復習:指摘事項、アドバイス、コメントについて復習を行う。
種別 | 書名 |
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教科書 | 特に指定なし。 |
参考書 | 特に指定なし。 |