英文名 | Respiratory Medicine | |
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科目概要 | 医学専攻(博士課程) 臨床医科学群(内科系) 2単位 講義 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 猶木 克彦 | |
担当者 | 猶木 克彦, 佐々木 治一郎, 久保田 勝, 横場 正典, 佐藤 崇, 中原 善朗, 未定 | |
講義室 |
呼吸器内科学に関連した自立した研究者となるための知識と考え方を身につける。
呼吸器内科領域において現在進行中の研究内容を理解し、その知識をもとに新たな研究を計画できるようになる。
現在までの呼吸器内科学の研究の展開を理解させる。
その理解の上で、新たな研究の対象となる課題の見つけ方、研究の方法、結果に対する考察の仕方、および、発表方法について学習する。
特に、呼吸器内科学における最新の科学的成果を踏まえて、次の時代の医療に即応できる知識を修得する。
パワーポイントと配布資料を用いて方法を説明したのち、
1)課題提出(レポート)および
2)研究会・学会での発表を想定した研究の提案・模擬発表を行わせることにより、評価する。
3)提案・発表に関してその場での質疑応答によりフィードバックする。
◎ | DP1 専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握 |
〇 | DP2 先端の研究手法 |
〇 | DP3 医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医学) 医科学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力(授与学位:医科学) |
〇 | DP4 研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行(授与学位:医学) 研究チームのリーダーとして医科学研究の立案遂行(授与学位:医科学) |
〇 | DP5 国際的なレベルの学術論文の作成、出版 |
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
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1 | 呼吸器内科学概論・呼吸器腫瘍学概論 | 呼吸器内科学および呼吸器腫瘍学を概説する。 【スライド:英語・日本語併記】 | 猶木 克彦 | 5/26⑥ | 未定 |
2 | 肺がんの化学療法の理論 | 化学療法の基本的理論について解説する。 【スライド:英語・日本語併記】 | 猶木 克彦 | 5/26⑦ | 未定 |
3 | 呼吸不全① | 呼吸不全の診断と治療について解説する。① 【スライド:英語・日本語併記】 | 未定 | 6/23⑥ | 未定 |
4 | 呼吸不全② | 呼吸不全の診断と治療について解説する。② 【スライド:英語・日本語併記】 | 未定 | 6/23⑦ | 未定 |
5 | 呼吸器感染症について① | 呼吸器感染症の診断と治療について解説する。① 【スライド:英語・日本語併記】 | 久保田 勝 | 7/28⑥ | 未定 |
6 | 呼吸器感染症について② | 呼吸器感染症の診断と治療について解説する。② 【スライド:英語・日本語併記】 | 久保田 勝 | 7/28⑦ | 未定 |
7 | 睡眠時無呼吸症候群① | 睡眠時無呼吸症候群の診断と治療について解説する。① 【スライド:英語・日本語併記】 | 横場 正典 | 9/22⑥ | 未定 |
8 | 睡眠時無呼吸症候群② | 睡眠時無呼吸症候群の診断と治療について解説する。② 【スライド:英語・日本語併記】 | 横場 正典 | 9/22⑦ | 未定 |
9 | 肺がんの成因と疫学① | 肺がんの成因と疫学について解説する。① 【スライド:英語・日本語併記】 | 佐々木 治一郎 | 10/27⑥ | 未定 |
10 | 肺がんの成因と疫学② | 肺がんの成因と疫学について解説する。② 【スライド:英語・日本語併記】 | 佐々木 治一郎 | 10/27⑦ | 未定 |
11 | 肺がんの診断 | 肺がんの診断について解説する。 【スライド:英語・日本語併記】 | 佐藤 崇 | 11/17⑥ | 未定 |
12 | 肺がんの治療① | 肺がんの治療について解説する。① 【スライド:英語・日本語併記】 | 中原 善朗 | 12/8⑥ | 未定 |
13 | 肺がんの治療② | 肺がんの治療について解説する。② 【スライド:英語・日本語併記】 | 中原 善朗 | 12/8⑦ | 未定 |
14 | 気管支喘息・肺気腫① | 気管支喘息と肺気腫の診断と治療について解説する。① 【スライド:英語・日本語併記】 | 横場 正典 | 12/15⑥ | 未定 |
15 | 気管支喘息・肺気腫② | 気管支喘息と肺気腫の診断と治療について解説する。② 【スライド:英語・日本語併記】 | 横場 正典 | 12/15⑦ | 未定 |
1)呼吸器内科学の基礎知識の上に、最先端の研究成果の知見を合わせて理解することで、主要な呼吸器疾患の臨床像・病態生理・治療法について説明できる。2)上記知識をもとに次の時代にも役立つ研究を提案できる。
3)特に肺癌に関しては、成因・診断・化学療法の理論・治療法を含めた総合的な腫瘍学の知識を説明できる。また、それに基づいた基礎研究・臨床研究を提案できる。
1)課題提出(レポート) 70%
2)研究会・学会での発表を想定した研究の提案・模擬発表 30%
課題に応じて、生理学の呼吸の項目、内科学書の呼吸器内科の項目、腫瘍学の化学療法の理論の項目を予習・復習する。
授業外の学習時間:60時間
講義室は確定次第、履修者に通知する。
種別 | 書名 | 発行所 |
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教科書 | 特になし | |
参考書 | DeVita, Hellman,and Rosenberg's Cancer | Principles and Practice of Oncology |
参考書 | 新臨床腫瘍学(改訂第6版) | 日本臨床腫瘍学会編 |
参考書 | 肺癌診療ガイドライン2024年版 | 日本肺癌学会編 |
参考書 | 新呼吸器専門医テキスト(改訂第2版) | 日本呼吸器学会編 |