英文名 | Medical Counseling | |
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科目概要 | 医科学専攻・医学専攻(共通教育科目) 共通教育科目 2単位 講義 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 田中 克俊 | |
担当者 | 田中 克俊, 村瀬 華子, 岡崎 賀美, 武智 小百合, 金子 多香子 | |
講義室 |
医療場面におけるカウンセリングの基本的な知識や技法について学び、認医療病院臨床、児童、リエゾンおよび産業保健といったそれぞれの場面に応じたカウンセリングの方法について理解し、臨床場面で患者支援に活用できることを目的とする。
認知行動療法の基礎理論と各領域で応用可能な認知行動療法アプローチの実際、医療現場におけるコミュニケーションスキルの基本、行動変容を促すための動機付け面接法の実際、身体疾患患者における心理的支援の実際、産業領域における心理的支援の具体的方法について説明を行う。
認知行動療法においては配布資料とパワーポイントによってWEBによる双方向型のオンラインライブ講義を行いレポートを課し、質問はメールで受ける。レポートに対して個別のフィードバックを行う(全6回)。その他の講義は、対面での講義としテーマに応じた事例検討やグループディスカッションを行う(全9回)。事例検討やグループディスカッションに対して授業内で総評するなどによりフィードバックを行う。授業中に課した課題については授業の中で解答を検討する。
◎ | DP3 医学・医科学研究や医療技術の専門家・リーダーとしての高い倫理観とコミュニケーション能力 |
◎ | DP4 チームの中で研究や臨床を進める能力 |
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
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1 | 認知行動療法 | 認知行動療法の理解【スライド:日本語】 | 武智 小百合 | 5/15③ | オンラインライブ |
2 | 認知行動療法 | 認知行動療法の理解【スライド:日本語】 | 武智 小百合 | 5/15④ | オンラインライブ |
3 | 認知行動療法 | 認知行動療法の理解【スライド:日本語】 | 武智 小百合 | 5/15⑤ | オンラインライブ |
4 | 認知行動療法 | 認知行動療法の理解【スライド:日本語】 | 武智 小百合 | 5/16③ | オンラインライブ |
5 | 認知行動療法 | 認知行動療法の理解【スライド:日本語】 | 武智 小百合 | 5/16④ | オンラインライブ |
6 | 認知行動療法 | 認知行動療法の理解【スライド:日本語】 | 武智 小百合 | 5/16⑤ | オンラインライブ |
7 | 医療面接におけるコミュニケーションスキル | 医療現場におけるコミュニケーションスキルの基本(感情を追う)【スライド:英語・日本語】 | 田中 克俊 | 7/24② | A1-5Fゼミ室1 |
8 | 医療面接におけるコミュニケーションスキル | 医療現場におけるコミュニケーションスキルの基本(ソクラテス式問答)【スライド:英語・日本語】 | 田中 克俊 | 7/24③ | A1-5Fゼミ室1 |
9 | 医療面接におけるコミュニケーションスキル | 医療現場におけるコミュニケーションスキルの基本【スライド:英語・日本語】 | 田中 克俊 | 7/24④ | A1-5Fゼミ室1 |
10 | 行動変容と動機付け面接 | 行動変容のための動機付け面接法【スライド:日本語】 | 村瀬 華子 | 9/17② | A1-5Fゼミ室1 |
11 | 行動変容と動機付け面接 | 行動変容のための動機付け面接法【スライド:日本語】 | 村瀬 華子 | 9/17③ | A1-5Fゼミ室1 |
12 | 産業カウンセリング | 産業カウンセリングの概説【スライド:日本語】 | 金子 多香子 | 9/30② | A1-5Fゼミ室1 |
13 | 産業カウンセリング | 産業カウンセリングの実際【スライド:日本語】 | 金子 多香子 | 9/30③ | A1-5Fゼミ室1 |
14 | 身体疾患患者に対するカウンセリング | 身体疾患患者に対するカウンセリング【スライド:日本語】 | 岡崎 賀美 | 10/24③ | A1-5Fゼミ室1 |
15 | 身体疾患患者に対するカウンセリング | 身体疾患患者に対するカウンセリング【スライド:日本語】 | 岡崎 賀美 | 10/24④ | A1-5Fゼミ室1 |
認知行動療法や動機付け面接法、医療コミュニケーションの基本、身体疾患患者における心理的支援、産業領域における心理的支援の具体的内容や方法論を理解することができる。
認知行動療法は(計6回)は講義への積極的態度(50%)とレポートの内容(50%)で評価。
対面講義は授業態度(70%)事例検討・グループディスカッションへの積極的参加(30%)で評価。
欠席は減点する。
学部等で学習した心理学の復習をしておくこと。(30時間)
講義後は、講義資料をもとに重要事項の復習を行うこと。(30時間)
オンラインライブ講義はZOOMを使用する。受講方法及びレポート課題、質疑応答についての詳細は履修者にメールで通知する。
種別 | 書名 |
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教科書 | 特に指定しない(教員が作成した教育資料をもとに講義を行う)。 |
参考書 | 特に指定しない。 |