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Web Syllabus(講義概要)
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放射線安全管理学
英文名Radiation Safety Management
科目概要医科学専攻（修士課程）　医療工学群　２単位　講義
履修期前期（9月迄）
科目責任者鍵谷　豪
担当者鍵谷　豪, 我妻　慧
講義室

授業の目的

放射線による生物影響を理解するとともに、放射線障害防止のために必要な防護、施設等の基準、放射性同位元素を備える施設の管理技術および放射線の安全取扱について理解することを目的とする。

教育内容

本講義では、放射線の生物作用、放射線による障害防止のために必要な防護および安全取扱いと放射線同位元素の利用について学ぶ。

教育方法

配布資料等を用いて授業を行う。
ディスカッションやグループワーク等に対して、講義内で総評する等によりフィードバックを行う。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

◎DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握
〇DP2 必要な研究手法

授業内容

回項目内容担当者日時講義室
1放射線生物作用の基礎DNA損傷応答について解説する（修復）。鍵谷　豪
4/18⑥Ａ１号館５階ゼミ室１
2放射線生物作用の基礎DNA損傷応答について解説する（細胞周期）。鍵谷　豪
4/25⑥Ａ１号館５階ゼミ室１
3放射線生物作用の基礎放射線による細胞死について解説する。鍵谷　豪
5/2⑥Ａ１号館５階ゼミ室１
4放射線生物作用の基礎放射線による細胞死について解説する。鍵谷　豪
5/9⑥Ａ１号館５階ゼミ室１
5放射線生物作用の基礎細胞生存の定量化について解説する。鍵谷　豪
5/16⑥Ａ１号館５階ゼミ室１
6放射線生物作用の基礎生体内微小環境について解説する。鍵谷　豪
5/23⑥Ａ１号館５階ゼミ室１
7放射線生物作用の基礎LETとRBEについて解説する。鍵谷　豪
5/30⑥Ａ１号館５階ゼミ室１
8放射線生物作用の基礎酸素効果について解説する。鍵谷　豪
6/6⑥Ａ１号館５階ゼミ室１
9放射線生物作用の基礎線量率効果について解説する。鍵谷　豪
6/13⑥Ａ１号館５階ゼミ室１
10放射線及び放射性物質の安全取扱い密封線源の安全取扱いと個人線量管理について解説する。鍵谷　豪
6/20⑥Ａ１号館５階ゼミ室１
11放射線及び放射性物質の安全取扱い非密封放射性同位元素の安全取り扱いおよび施設基準について解説する。我妻　慧
6/27⑥ｵﾝﾗｲﾝﾗｲﾌﾞ
12放射性同位元素の安全利用放射性同位元素の製造、分離、合成、品質検査について解説する。我妻　慧
7/4⑥ｵﾝﾗｲﾝﾗｲﾌﾞ
13放射性同位元素の安全利用核医学装置および検査の概要を解説する。我妻　慧
7/11⑥ｵﾝﾗｲﾝﾗｲﾌﾞ
14放射性同位元素の安全利用近年の分子イメージング技術に関して解説する。我妻　慧
7/18⑥ｵﾝﾗｲﾝﾗｲﾌﾞ
15放射線関係法規概説近年の放射線に関する法令改正を解説する。我妻　慧
7/25⑥ｵﾝﾗｲﾝﾗｲﾌﾞ
No. 1
項目
放射線生物作用の基礎
内容
DNA損傷応答について解説する（修復）。
担当者
鍵谷　豪
日時
4/18⑥
講義室
Ａ１号館５階ゼミ室１
No. 2
項目
放射線生物作用の基礎
内容
DNA損傷応答について解説する（細胞周期）。
担当者
鍵谷　豪
日時
4/25⑥
講義室
Ａ１号館５階ゼミ室１
No. 3
項目
放射線生物作用の基礎
内容
放射線による細胞死について解説する。
担当者
鍵谷　豪
日時
5/2⑥
講義室
Ａ１号館５階ゼミ室１
No. 4
項目
放射線生物作用の基礎
内容
放射線による細胞死について解説する。
担当者
鍵谷　豪
日時
5/9⑥
講義室
Ａ１号館５階ゼミ室１
No. 5
項目
放射線生物作用の基礎
内容
細胞生存の定量化について解説する。
担当者
鍵谷　豪
日時
5/16⑥
講義室
Ａ１号館５階ゼミ室１
No. 6
項目
放射線生物作用の基礎
内容
生体内微小環境について解説する。
担当者
鍵谷　豪
日時
5/23⑥
講義室
Ａ１号館５階ゼミ室１
No. 7
項目
放射線生物作用の基礎
内容
LETとRBEについて解説する。
担当者
鍵谷　豪
日時
5/30⑥
講義室
Ａ１号館５階ゼミ室１
No. 8
項目
放射線生物作用の基礎
内容
酸素効果について解説する。
担当者
鍵谷　豪
日時
6/6⑥
講義室
Ａ１号館５階ゼミ室１
No. 9
項目
放射線生物作用の基礎
内容
線量率効果について解説する。
担当者
鍵谷　豪
日時
6/13⑥
講義室
Ａ１号館５階ゼミ室１
No. 10
項目
放射線及び放射性物質の安全取扱い
内容
密封線源の安全取扱いと個人線量管理について解説する。
担当者
鍵谷　豪
日時
6/20⑥
講義室
Ａ１号館５階ゼミ室１
No. 11
項目
放射線及び放射性物質の安全取扱い
内容
非密封放射性同位元素の安全取り扱いおよび施設基準について解説する。
担当者
我妻　慧
日時
6/27⑥
講義室
ｵﾝﾗｲﾝﾗｲﾌﾞ
No. 12
項目
放射性同位元素の安全利用
内容
放射性同位元素の製造、分離、合成、品質検査について解説する。
担当者
我妻　慧
日時
7/4⑥
講義室
ｵﾝﾗｲﾝﾗｲﾌﾞ
No. 13
項目
放射性同位元素の安全利用
内容
核医学装置および検査の概要を解説する。
担当者
我妻　慧
日時
7/11⑥
講義室
ｵﾝﾗｲﾝﾗｲﾌﾞ
No. 14
項目
放射性同位元素の安全利用
内容
近年の分子イメージング技術に関して解説する。
担当者
我妻　慧
日時
7/18⑥
講義室
ｵﾝﾗｲﾝﾗｲﾌﾞ
No. 15
項目
放射線関係法規概説
内容
近年の放射線に関する法令改正を解説する。
担当者
我妻　慧
日時
7/25⑥
講義室
ｵﾝﾗｲﾝﾗｲﾌﾞ

到達目標

放射線または放射性同位元素を取り扱う放射線業務従事者、医療技術者として理解した講義内容をわかりやすく説明できる。

評価方法

評価はレポート（70%）と講義への積極的な参加（30%）により総合評価とする。なお、欠席は減点とする。

準備学習等(予習・復習)

診療放射線技師国家試験または放射線取扱主任者第一種レベルの放射線生物学および放射線化学を理解していることが望ましい。講義内容に関する書籍（下記に示した参考書及び論文等）を多く読み、事前に概要を理解しておくこと。授業時間外の学習時間：60時間

その他注意等

積極的に質問し、理解を深めること。オンラインライブの受講方法は、別途履修者に連絡する。

教材

種別書名著者・編者
教科書指定なし
参考書がん・放射線療法2017大西　洋、唐澤久美子、唐澤克之
参考書ワインバーグ　がんの生物学Robert A. Weinberg
参考書臨床放射線生物学の基礎安藤興一、中野隆史
参考書Radiobiology For The Radiobiologist,Eric J. Hall・Amato J. Giaccia
教科書
署名
指定なし
著者・編者
発行所
参考書
署名
がん・放射線療法2017
著者・編者
大西　洋、唐澤久美子、唐澤克之
発行所
参考書
署名
ワインバーグ　がんの生物学
著者・編者
Robert A. Weinberg
発行所
参考書
署名
臨床放射線生物学の基礎
著者・編者
安藤興一、中野隆史
発行所
参考書
署名
Radiobiology For The Radiobiologist,
著者・編者
Eric J. Hall・Amato J. Giaccia
発行所